実現が難しいといわれたPS3エミュレーター
本体スペックもさることながら独自規格SELLの存在が開発を困難にしていました。
しかし2年前ほどにPS3エミュレーター 『RPCS3』が発表されたことで状況がいっぺん!
当初は動作の快適さは困難でしたが今や最高速度でいくつかのゲームを
エミュレートするのに十分になってきたので、PS3エミュの簡単な設定ガイドを
書いていこうと思います!
ただまだ一割ほどのゲームしか再生できないので、
時間を無駄にしないようにエミュレートする前に、
公式の互換性リストを常にチェックすることをおすすめします!
今回紹介するエミュはPS3エミュレーター「RPCS3」
・RPCS3の導入法・各種設定方法
・RPCS3を最大限楽しめるおすすめ周辺機器
・エミュや海外サイトを安全に利用する上での対策方法
上記疑問に関して細かく解説していますのでご参考に!!!
ページコンテンツ
- 1 PlayStation3 エミュレーター『RPCS3』とは?
- 2 『RPCS3』ハードウェア・必要スペック
- 3 『RPCS3』ダウンロード・インストール方
- 4 PS3エミュレーターRPCS3の各種設定の方法
- 5 RPCS3を実機並み・以上に楽しめるアイテム
- 6 RPCS3エミュ関連情報
- 7 まとめ
PlayStation3 エミュレーター『RPCS3』とは?

PS3エミュレーター『RPCS3』 | |
---|---|
公式サイト | RPCS3 |
費用 | 無料 |
機能 | チート |
BIOS | 不要 |
日本語 | 非対応 |
スマホ | 非対応 |
対応OS | Windows・Linux・Mac |
各種設定 |
プレステ3エミュは複数開発されていますが実質的にプレイ可能な『RPCS3』の一つのみになっています。
再現性の高さ
PS3のほかのエミュでは動作するソフトが数十本のみなど実用には程遠いレベルですが、PCSX3はPS3エミュレータの中では格段に互換性と再現性が高い。
動作しないソフトのほうが少ないほどです。
自分の持っているソフト数本試してみましたが動作しなかったことはありませんでした。
ネット対戦に対応
ネット対戦にも対応しております!!
海外でのサイトで紹介されていたやり方があるので紹介!
『RPCS3』ハードウェア・必要スペック
『RPCS3』を快適に動作させるためのマシンスペックです!
となっておりますがパソコンゲームの常識最低動作スペックは当てにならないの法則で個人的に推奨のスペックはこちら。
【個人的推奨スペック】
推奨CPU | 最低 Intel Core i3 8100 程度のCPU以上・推奨 Intel Core i7 4790 程度のCPU以上 |
---|---|
推奨GPU | 最低 Geforce GTX 750 Ti 程度のGPU以上・推奨Geforce GTX1070以上のGPU以上 |
メモリー | DDR4 8GB以上 |
OSは32BIt以外ならWindows 7・8・10どれでも対応可能CPUは最低でもミドルクラスのCPUは必須 ぬるぬる動かしたいなら最新のCPUを揃えたいところです。
GPUは最低でGeforce GTX 750 TiをあげましたがこれはPS3本体と同じ位のグラフィック能力なので上げました。負荷が重いためメモリは8GB。
ただグラフィックボードはエミュレーターをする上で大事な部品なのでGTX1070以上はほしいところ。GTX1060だと若干かくつくかもしれない。
↑極端に重いゲームをしないのであれば値段的にはコスパがいい
↑4K画質も楽しみたいならこちらのグラフィックボード
RPCS3に最適なパソコンの選び方は???
自分で自作せずに店頭で購入したり
自作PCをメルカリやヤフオクなどで購入した場合
グラフィックボードやメモリ・CPUなどの型番がわからない場合があります。
そんなときこちらのソフトを使用すれば
パソコン内で使用されているパーツの詳細を出してくれるので便利。
↑こちらからインストール手順と見方を紹介中!!
↑いまならばコスパ的にもほかのゲームに対応できるGTX1650
グラフィックボードに関しては下の記事で
スペック・消費電力・値段に対してのコスパなどを
まとめたGPU比較表を作成しましたのでご参考に!!
↑こちらからグラボ比較記事を参照ください
PCSX2は【 ゲーミングノートパソコン】であれば問題なく動作します!価格帯としては10万円を切ってなおかつ、SSD付き・メモリ16GBの上記のパソコンが適しています。
↑ノートパソコンでの使用をさらに詳しく知りたい方はこちら・・・
『RPCS3』ダウンロード・インストール方
では【PlayStation3 エミュレーター『RPCS3』】のダウンロード設定を行いましょう。
ただエミュレータ導入には海外サイトにアクセスする必要があり、日本のサイトに比べてウィルスや通信傍受の危険性が高いのでできればセキュリティを高めるために接続の匿名性に優れたVPNを導入することを勧めます。
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。

↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うことで海外のサーバー経由で通信できるため、[誰がダウンロードしたか分かるIPアドレス(ネットの住所)を隠すことができ]かつ[ハッカー対策]を行うことができます。
管理人の利用している「NORDVPN」であれば、1TBのクラウドストレージ(ゲームソフトをオンラインで保管)とパスワード管理アプリまでついて期間限定で約610円の値段で利用できますのでおすすめです。
またパソコン・スマホ両方にも対応しているので問題なく利用できます。
↑NORDVPNの使用感・レビュー
ステップ1:Microsoft VisualC++を導入
『RPCS3』を使用する際は『Microsoft VisualC++ 再頒布可能パッケージ』が必要になります。このソフトはPS3のコントローラーをPCで操作するのに必須ですので導入しましょう。
【設定の手順】
- Microsoft VisualC++ のダウンロードページに飛びます⇒https://docs.microsoft.com/ja-JP/cpp/windows/latest-supported-vc-redist?view=msvc-170
- 自分のOSバージョンにあったファイルリンクを選択。64bit版はvc_redist.x64.exe
- ダウンロード完了後にexeファイルを起動させます。
- ライセンスに同意し[インストール]ボタンをクリックします。
すでに導入されている場合はこちらを飛ばして次に進んでください。
ステップ2:RPCS3のダウンロード
ではエミュレーター本体のRPCS3をダウンロードしてきましょう。
【手動のダウンロード手順】
- RPCS3のダウンロードページに飛びます⇒https://rpcs3.net/
- 公式サイトに飛んだら画面内にある[download]ボタンをクリック
- 各OS[Windows・MAC・LINUX]が配置されているのでOSに適した[download]ボタンをクリック
- ダウンロード完了しましたらファイルを解凍します。
ステップ3:PS3ファームウェア(PS3UPDAT.PUP)のダウンロード
RPCS3のダウンロードが完了しましたら、[PS3 Firmware]のダウンロードを行います。PS3ファームウェア(PS3UPDAT.PUP)はPS3のシステムを動作させるファイルでエミュには必須。
実はソニーの公式サイトからダウンロード可能ですので設定していきましょう
【手動のダウンロード手順】
- RPCS3のダウンロードページに飛びます⇒https://www.playstation.com/ja-jp/support/hardware/ps3/system-software/
- 公式サイトに飛んだら画面内にある[download]ボタンをクリック
- ダウンロード完了しましたらファイルを任意の場所に配置します。
ステップ4:PS3のROM(BINデータ)を用意して配置

RPCS3を利用するならPS3のゲームデータが必須になります。
【PS3xのゲームデータを用意】
xemuの主な起動ファイル形式は“PS3ファイル”

お持ちのPS3ソフトをパソコンを介して吸い出しすることで“PS3ファイル”は抽出されますので特に難しい変換作業等は必要ありません。
- Windowsパソコン
- 外付けドライブ
- HDD・SSD保管機器
- 遊びたいPS3ソフト
ゲームROMの吸い出し方法の中ではかなり簡単な方なので下記記事を参考に!!
↑PS3のROMデータの吸い出し方法手順
PS3のソフトは一本あたり1~10.0GB前後の容量になり、パソコンの容量に不安がある場合は心もとありません。
エミュレータを使用するならHDDを用意しておくと入れ直す手間が省けて快適!!
↑4TBあれば他の吸い出したソフト保管にも代用可能
海外サイトなどからROMをダウンロードすることは??

「吸い出しの手順めんどいなぁ-」
と思ったそこのあなた!! 確かにGoogleなどの検索からROMデータを検索すれば違法ダウンロードサイトなどに飛ぶことはできますがかなりのリスクがあります。
↑こちらのサイトから簡単に手に入れることができるがやめておこう!
エミュレータは合法ですが、所有していないゲームのROMをダウンロードすることは著作権侵害と見なされます。一部の企業では、既に所有しているゲームの「バックアップコピー」を作成してもかまいませんが、これも常に許可されているわけではありません。
ROMはオンラインで無料で入手できますが、ダウンロードは許可されません
ステップ5:VPNを導入(リスク軽減したい方向け)
一見便利なエミュや海外サイトですが利用する上で【2種類のリスクを抱えてる可能性】があることを把握しておいた方が賢明です。
その場合VPNを導入するのが懸命なのですが・・・・
- 逮捕・多額の損害賠償金のリスク
- ハッキング・ウィルスによるリスク
以上2点を許容できる方は【RPCS3 起動・遊び方】までスクロールしてください!
【逮捕や賠償金のリスク】

誤解を生んでるエミュですが【エミュレータの利用自体】は合法になります。
ただ著作権物に違反したファイルであれば、当然違法ダウンロードのカテゴリに分類されるので【逮捕や賠償金】の可能性が十分考えれます。

という疑問が出るかと思いますが【基本ダウンロード完了までファイル確認ができない】仕様なので合法だと思っていたファイルに違法コンテンツが混じっていたなんてことも十分考えられますし・・・・

という不安は現実的に有り得る話で【ダウンロード時にIPアドレス(ネットの住所のような物)が丸見え】になる仕組みで警察が本気を出せば簡単に個人特定が可能なので一回誤ってダウンロードしても捕まる可能性はあると断言できます。
正規版が有料で提供されている著作物に係る侵害コンテンツを反復・継続してダウンロードした場合には、刑事罰(2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方))の対象
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
↑実際に逮捕された案件・エミュレータ利用で違法になる行為まとめ
「自分は見つからないだろう」という甘い考えは身を滅ぼす可能性も・・・・
【ウイルス感染・ハッキングのリスク】

- 情報流出
- パソコン起動が遅くなる
- カメラ映像をハッキング
- クレジットカードの不正利用
などのトラブルが起きる可能性があるので、対策を行ったほうがいいかもしれません・・・
セキュリティソフトを導入することはウイルス対策の基本です。
導入して損は有りませんがあくまで「ファイルに同梱したウィルス対策」のみの対応になるので、丸見えのIPアドレスを利用した【ハッキング・個人情報の乗っ取り】などは防ぐことができません。
↑エミュを利用する上でのウィルスの危険まとめ
上記のリスクは普段使用しているネット通信に匿名性が無いことが原因です!!!
改造のリスクは【IPアドレス】が原因

上記で解説したリスクは両方とも【IPアドレス】が原因です。

であれば簡単なんですが残念ながらパソコン/ゲーム機ともに隠すことはできません。
自分は1年半前に間抜けですが何の対策もしておらず 海外サイトを通じてセキュリティハックされ被害に遭いました。
クレジットカードは停止してもらい再発行で事なきを得たんですが、パソコンは復旧できず数万円したゲーミングパソコンが見事に物言わぬ置物と化しその他のトラブルも相まって精神的なダメージがあり正直参りました笑
解決策はIPアドレスを隠すVPN利用が最適

ただ海外サイトはかなり便利なので利用はしたい。
でもまた被害にはあいたくないのでより強固なセキュリティ対策はないのか調べたところ【VPN】というネットワークサービスが最適なんじゃないかとたどり着きました。
ハッカーも攻撃しようにも攻撃場所の住所がないので何もできなくなるらしい。
正直本当に効果があるのか半信半疑でしたが、思い切ってサービスを登録してから 1年半まったくウィルス・ハック被害に遭ってません。
もちろん月額料金は発生しますが
- パソコンが壊れるリスクがなくなる
- 個人情報の流出阻止の強化
- ネットフリックスなどで海外限定の動画視聴
- 海外のゲームを格安で購入できる
- 通信が高速化する
などVPNを利用すれば保険+利点が多数ありますし、万が一 海外サイトから著作権で保護された素材を誤ってダウンロードしてしまった場合やチート適用したまま起動でも、そのデータを遡ることができないため、訴訟や多額の罰金を回避することができます。
もちろん違法行為を容認しているわけではありませんが【エミュを安心して利用できる】用になったので利用して良かったと思います!!
海外サイト/ダウンロードにはVPNを利用!
やはり海外サイトなどはセキュリティの面で不安があります。
VPNサービスを使用して個人情報の流出を防ぐことは正直必須ですよね。
個人的に色々なVPNを試したんですがNordVPNが一番!!
NordVPNが他のVPNと違うメリットを簡単にまとめたものがこちら!
- スマホ・タブレット・パソコンのセキュリティ対策に!!
- Torrent特化のサービスがある
- ログ・履歴が保持されない
- セキュリティが強固
- 料金が安い・返金制度
【スマホ・タブレット・パソコンのセキュリティ対策に】

ネットワーク接続のセキュリティ対策になるNordVPN
実はパソコンだけではなく【スマホやタブレット】にも対応しております。
最近ではフリーWifiを利用したスマホのハッキングも増えておりウィルスソフトでは防止することできないハッキングリスクもパソコンでのセキュリティ対策ついでに対策することが出来ます。もちろん追加料金等は不要!!
おまけでスマホセキュリティソフトが付いてくるようなものですね!!
【履歴・ログが一切残らない】

利用したサーバーに【ログ・履歴が保持されない】ことが明言されているのもポイント。
通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
ただNordVPNはユーザーの履歴などを保存する法律のないパナマで運営されているので万が一ハックされたとしてもそもそもの情報がないので警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
NordVPNは運営歴8年とVPN会社としては老舗ですがこれといった問題はおこしていないので安心して利用できるのは魅力。
【VPNが低価格で楽しめる!!】

また月額に掛かる料金は高品質であるにも関わらず低価格なのも嬉しいところ。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは1TBのクラウドストレージとパスワード管理アプリまでついて約610円と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
【有名VPNの比較】
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1800円 | 月額1300円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1370円 | 月額800円 | 月額610円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので登録のハードルが低いのも個人的にはありがたかったです。
↑実際に使用して感じたメリット・デメリットまとめ
VPNの設定手順
torrent利用時にVPNを使っていないのは危険地帯を裸で走り回るような自殺行為なので導入していない方は下記の手順で導入しましょう。
基本的に長期契約のほうが、一か月あたりの利用金は安くなります!
通常は1か月プラン(月額約1620円)ですが、2年プランを選択することで63%オフ(月額約690円)で利用できることが可能。
NordVPNでは、30日以内なら返金保証があるので、使うか使わないか分からない場合もとりあえず最初から長期契約を利用した方がおすすめ。
【設定の手順】
- NordVPNのトップページのリンクをクリックして公式サイトに飛びます
- トップページ内の右上にあります【NORD VPNを購入】のボタンをクリックします。
- 購入プランの選択画面に飛びますので、自分の購入したい年数を選択
- 選択完了しましたら下にスクロールを行い【支払いへ】ボタンを選択
- 上にメールを記入する項目があるのでメールアドレスを入力
次はアカウント情報を作成します。 - 後ほどアドレス宛にメールが届くので使えるものを設定しましょう。
- 支払い方法を【クレジットカード/AMAZON PAY/仮想通貨/Alipay/Union Pay】から選択
- 付加価値税という項目があるので、自分のお住みの国を選択。(※日本は0ドルなので特に追加料金はかかりません)
- クレジットカードの項目が出ますので記入していきましょう。CVVには、クレジットカード裏面に記載されている3文字のセキュリティコードを入力しましょう。
- 入力しましたら支払い方法を選択したら、[続ける]をタップ
- 支払いが完了するとこの画面に飛びます
- 登録したアドレスに下記のようなメールが届きますので開きます
- [Set Password and Activate Account]のボタンをクリック!
- 会員登録が完了しましたら公式ホームページに戻り、マイページに移動
- 使用したいOSに適したファイルをダウンロードし、インストールする
- インストール完了しましたら次のようなログイン画面に飛びます
- ユーザーネーム(Email)とパスワードを入力して“Sign in” をクリック。
- あとは好きなサーバーを選んでクリックすれば自動的に接続可能です
セキュリティに不安な方はお得なセール中のNordVPNを利用してみてはいかがでしょうか?
ステップ5:RPCS3のゲームソフト起動
ではRPCS3のゲームソフト起動を行っていきましょう。
【RPCS3 ROM起動方法手順】
- RPCS3フォルダー内の[RPCS3.exe]をクリックします。
- RPCS3の「File」→「Install Firmware」を選択して「PS3UPDAT.PUP」をインストール
- 左上にあるCDのようなアイコンをクリックします
- ファイルの選択ウィンドウが表示されますので起動ゲームの「PS3_GAME」フォルダーを選択。
- 初期設定時にも出できた多数ウィンドウが表示されますのでなにも押さず放置
- 完了しましたらこのような感じでゲームが起動されます。
これで簡易的なRPCS3の導入方法は完了しました。

上記の方法に起動後とフォルダー選択することが面倒に感じられる方は、上記のようにRPCS3トップ画面のライブラリ内でアイコンを表示されるよう設定しよう。
【RPCS3ライブラリ化設定の手順】
- RPCS3の「File」→「Add GAMES」を選択します。
- ゲームフォルダーがあるフォルダを選択します。
PS3エミュレーターRPCS3の各種設定の方法
【設定の手順】
- RPCS3フォルダー内の[RPCS3.exe]をクリックします。
- 上タブ内メニュー内の「Configuration」を選択して設定したい項目を選択。
- 設定画面が表示されますので変更したい項目を変更し[Save]ボタンを選択しましょう。
ゲームのアップデート・セーブデータ移行のやり方

ゲームデータを用意しても、実機ですでに進めてしまっている方は再度一からやり直すのはめんどくさいですよね。あとゲームによってはアップデート必須のタイトルもございます。
下記でセーブデータインポートとゲームのアップデート適用についてご紹介していますので参考にしてください。
↑こちらからアップデートの一覧をまとめています
CPUの設定のやり方

RPCS3ではCPUの各種設定が可能で、ゲームによっては
より高速化したり動作が軽くなったりなど改善する場合がございます。
各項目の効果などをまとめましたので参考に!!
↑こちらからCPUの各種設定のやり方を紹介
4K・8Kなどのグラフィック設定
エミュでは各種グラフィック設定を行うことで実機よりもはるかに美しいゲーム映像を体験できます。4Kや8kはたまた10KなどPS4よりも詳細なグラフィックに変更できます
下記記事を参考にグラフィック設定をおこなってみてください。
↑こちらからグラフィック設定のやり方を紹介しております。
サウンド・オーディオ設定

RPCS3ではサウンドの各種設定が可能で、ゲームによっては
音が遅延したり、途切れたりする問題を解決できる場合がございます。
各項目の効果などをまとめましたので参考に!!
↑こちらからオーディオの各種設定のやり方を紹介
コントローラー各種設定
①メニュー内にありますPADSを選択します。

②パッドの設定画面に飛びますのでコントローラーの種類を選択します。

- キーボードのキーをコ使用している場合は「Keyboard」
- PS4のコントローラーを使う場合は「DualSock 4」
- Xboxコントローラー等のXInputに対応しているコントローラーなら「XInput」
- MMJoystickに対応しているコントローラーなら「MMJoystick」
③設定したいボタンをクリックしたあとコントローラーの割り当てたいボタンを押します。
④すべて設定完了しましたら左下にありますSAVEを選択して完了
RPCS3エミュ本体のアップデート
RPCS3では自動更新機能はありませんので手動更新です。
いちいち新しく設定しなおすのめんどくさいので
最新版のRPCS3をごっそり旧型のRPCS3に上書き保存すれば更新できます。
ただエラーが起きる可能性もあるので心配な方は一から入れなおしましょう。
起動確認サイトを確認しよう

公式で起動確認サイトがありますので一度確認しておくことをお勧めします。
一部確認されていないソフトもございますが、参考になります。
- Playable :最初から最後まで正しくプレイできるゲーム 32.28%
- Ingame :一部のみ完全には難しい 39.8%
- Intro :メニュー画面まで 23.61%
- Loadable :起動できるがまともに動作しないゲーム 3.6%
- Nothing :起動しない、反応なしゲーム 0.7%
- 3割ほど完璧に動作するなら試してみる価値はありますね笑
RPCS3を実機並み・以上に楽しめるアイテム
そのままでも十分楽しめるRPCS3ですが、周辺機器を揃えることでより快適に遊ぶことが出来ます。
コントローラー・ゲームパッド
基本的にUSB・ワイヤレスどちらも対応しております。
↑プレステ4の純正品・安さを重視するならサードパーティーでも問題なく使用可能。
純正品に特にこだわりがない方は似たような互換品で代用しましょう。
自分はサードパーティ品を使用していますが 特に問題なく動作しているので推奨します!!
↑サードパーティーでもワイヤレスコントローラーがございます
↑USB接続でもよければいちばん安価でゲームパッドが手に入ります。
コードが絡まったりなどの煩わしさが苦手なのでワイヤレスコントローラーを使用!!
↑お持ちのPS3コントローラーを使用したい方はこちら
やっぱり【 コントローラーも使い慣れたPS3コントローラーがいい】方は、端子をUSBに変換してくれるアダプターを利用しましょう。少々値段は張りますがパソコンだけではなく、PS3やPS4にも使用できるようになるのでおすすめ。
モニター
↑10000円台でHD画質を楽しめるゲーミングモニター
実機よりもきれいな画質で楽しみたいなら最低限HD画質(1920*1080)のモニターを用意。
ゲーミングモニターだと反応速度や発色もいいので、ゲーム画面が映えます。
超高画質を求めるなら【4Kモニター】も購入するのもあり。
個人的には先程紹介した10000円のモニターで十分な気がするが、他のエミュでも4Kを楽しみたいなら選択肢の一つになるでしょう!!
ヘッドホン
↑超人気ゲーミングパソコンメーカーのヘッドホン
PS3にはイヤホンジャックがなかったため、ゲームの音を鮮明に聞くことが難しかった。ただ RPCS3ならパソコンのジャックを使用できるのでPS3ゲームサウンドをダイレクトに楽しむことが可能になる。
個人的には【ノイズキャンセリング付きかつコンパクトデザインのALIENWARE 7.1 ゲーミングヘッドセット】を勧めます。
耳が疲れにくく、ゲーム音声に特化したヘッドホンなので重宝してます。
↑こちらもゲーム製品を手掛けるメーカ製のイヤホン
イヤホンのほうが好みの方は4000円台のRazerイヤホンがいいですね!
基本的にゲーミング製品を主に販売しているメーカ製のほうが同じ価格帯と比べて品質は高いです。
RPCS3エミュ関連情報
PS3の実況動画・配信など録画の設定方法
プレステ3/PS3でゲーム実況動画・ゲーム配信・録画キャプチャーのやり方/手順/設定法まとめ【PlayStation3】
エミュレーターをプレイ時にブログやYouTubeなどに
動画を配信したい人も多いと思います。
最近ではレトロゲームもはやっていますからね!!
↑こちらで設定法を紹介しております
RPCS3で重い・動作が遅い場合
PS3のエミュは要求スペックが高いので
ゲームの動作が重かったり、遅くなる場合がございます。
RPCS3の各種設定を行うと軽くなる場合があるので下記の記事を参考に設定してみてください!
↑RPCS3の軽量化・高速化の項目はこちらから
RPCS3でCTD・黒い画面・クラッシュが起きる場合
RPCS3はまだまだ開発途中なため、不具合が起きる可能性が高いです。
対応していないソフトの場合もありますが、ゲームの設定次第で回避することができます!
↑こちらからCTD・クラッシュの解決策を紹介しております。
RPCS3 オンラインマルチ対戦のやり方
RPCS3のオンライン機能に関しまして下記のリンクで紹介しておりますので
こちらを参照してください!!!
↑こちらからオンライン対戦を紹介しております。
まとめ
いろいろととっつきずらさはありますがPS3がPCで動けばその喜びは苦労の甲斐があったというものです。
RPCS3は未だに開発が盛んに行われているのでさらに使いやすく、対応ソフトも増えていきますので今後も注目していきたいと思います。
エミュレーターにはさまざまなゲーム機エミュがございます!
ファミコンから最新機種のswitchなどが開発されていますので
下記の記事を参考に好みのゲーム機エミュを導入してみましょう!!
↑こちらからゲームエミュの設定・使い方の一覧をまとめています
OS:Windows 7 64bit以上 または Linux 64bit (32ビットシステムは動作不可)
CPU:SSE3をサポートする最新のプロセッサ
メモリ:最低4GB以上、推奨8GB以上
GPU:OpenGL 4.3以上をサポートするプロセッサ