現行機として続々人気ソフトが販売されているニンテンドースイッチ。
一時期は品薄で入手困難でしたが、現在は安定供給され皆さん思い思いのゲームを楽しんでいると思います。
そんなニンテンドースイッチですが発売してまだ数年にもかかわらず
スイッチエミュレーター 『yuzu』が発表されました。
当初は自作ソフトが起動するだけでしたが、ついにマリオオデッセイの起動も成功し
パソコンのスペック次第では、快適に動作する模様・・・・
ということでスイッチエミュの簡単な設定ガイドを書いていこうと思います!
ただまだ僅かなゲームしか動作せず、書いている本人も海外のサイトや
動画を参考に書いていますので拙い部分はご了承ください笑
ページコンテンツ
Switch エミュレーター『yuzu』とは?
プレステ3エミュは複数開発されていますが
実質的にプレイ可能な『yuzu』の一つのみになっています。
安定性の高さ
ほかのエミュに比べて動作する
実機の安定性が高くパフォーマンス関連の不具合はほとんど発生しません。
エミュレーターで怖いのがプレイ中に突然エラーが
発生しセーブできずやり直しになるパターンや
ゲーム動作時に遅延が起き遊ぶ上で支障が出ることは少ないです。
動作するソフト数の多さ
ほかのエミュレーターに比べ動作するはダントツ。
やはりお持ちのソフトが起動しないと悲しいですし
仮に動作しても不具合が発生する場合は快適に遊べません。
その分動作数の多いYUZUはおすすめ。
『yuzu』ハードウェア・必要スペック
『yuzu』を使用する上で大事なのはまずアプリ自体を快適に
動作させるためのマシンスペックです!
【インディーズゲームのような2Dゲームの場合】
- OS:Windows 7 64bit以上 または Linux 64bit (32ビットシステムは動作不可)
- CPU:・推奨 Intel Core i7 4790 程度のCPU以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:・推奨Geforce GTX1050以上のGPU以上
【マリオオデッセイのような高負荷3Dゲーム】
- OS:Windows 7 64bit以上 または Linux 64bit (32ビットシステムは動作不可)
- CPU:・推奨 Intel Core i7 8700K 5.0GHz
- メモリ:16GB DDR4 3200MHz
- GPU:・ELSA GeForce GTX 1070
こちらはマリオオデッセイを快適に動かしている動画から参考に。
基本的にハイスペックゲーミングPCを必要とします。
スペックはどれを選べばいい??
OSは32BIt以外ならWindows 7・8・10どれでも対応可能
CPUは最低でもミドルクラスのCPUは必須 ぬるぬる動かしたいなら最新のCPUを揃えたいところです。
メモリは基本8GBできれば16GBほしい所。
GPUはグラフィックボードはエミュレーターをする上で大事な部品なのでGTX1070以上はほしい
↑いまならばコスパ的にもほかのゲームに対応できるGTX1650
グラフィックボードに関しては下の記事で
スペック・消費電力・値段に対してのコスパなどを
まとめたGPU比較表を作成しましたのでご参考に!!
↑こちらからグラボ比較記事を参照ください
自分で自作せずに店頭で購入したり
自作PCをメルカリやヤフオクなどで購入した場合
グラフィックボードやメモリ・CPUなどの型番がわからない場合があります。
そんなときこちらのソフトを使用すれば
パソコン内で使用されているパーツの詳細を出してくれるので便利。
↑こちらからインストール手順と見方を紹介中!!
【 ゲーミングノートパソコン】でも物によっては動作します!
10万円を切ってなおかつ、SSD付き・メモリ8GBの上記のパソコンが適しています。
『yuzu』ダウンロード・インストール方
導入・ダウンロード
①スイッチエミュをまず公式サイトでダウンロードします。

②公式サイトに飛んだら下にスクロールし、緑色のタブボタンをクリックしDownloadしてください。
③yuzu_install.exeをダウンロードできますので起動しましょう。

④すると『YUZU Canary Build』と『YUZU Nightly Build』を選べるタブが出てきます。
【Canary Build】
新しい機能を追加する時の試験的なバージョン
安定性に欠けますが早く新機能を試してみたい方にはおすすめです。
起動に関してはNightlyよりも動作しますが、遊ぶほどに実装はされていないので
起動確認を行いかただけ??のバージョンになると思います。
【Nightly Build】
こちらも開発版ですが、Canaryで試したものを安定させたあとに実装しているので
現状ではこちらがスイッチエミュの安定版となります。
特に問題がない場合はNightly版を選んでインストールボタンを選択。
しばらくまてばインストールが完了します。
デスクトップ又はスタートにアイコンが追加されますのでクリックし起動できればインストール完了。
⑤導入したいバージョンをクリックして導入します。
title.keys prod.keysを置く
このままではゲームを起動することができません。
起動を行ってもtitle.keys・prod.keysが必要だと言われエラーが出ます。
スイッチ本体を使用することでダウンロードできます。
又はSwitchFiles.rarというファイルがネットにあり、そのファイル内に必要なものがあるそうですが・・・
ダウンロードしてはいけませんよ??笑
言いましたからね!!笑
①title.keys・prod.keysを用意できましたらC:\Users\ユーザ名\AppData\Local\yuzuに移動します。

②『Keys』ファイルに先程のtitle.keys prod.keysを貼り付けましょう。
①shared_font.binを用意できましたらC:\Users\ユーザ名\AppData\Local\yuzuに移動します。
②『sysdata』ファイルに先程のshared_font.binを貼り付けましょう。
『yuzu』設定ガイド
起動の仕方
まずはROMの起動法についてです。

①起動後上のタブに『File』タブがございますのでカーソルを移動。
②起動はLOAD FILEを選択し任意のROMファイルを選択すれば起動されます。
起動対応形式は『.nso.nro.nca,xci.nsp』
こちらでも起動可能ですが、『Select GAME Directories』を選択し、
スイッチのROMを保管しているファイルを選択することで起動時に下のようにゲーム画像が表示されます。

アイコンを選択することで起動できますので設定をしておきましょう。
言語設定
ニンテンドースイッチはいままでの任天堂コンソール機と違い、リージョンフリーを採用している。
なのでソフトごとの言語設定ではなく本体の言語設定にソフトが合わさるので日本語で楽しみたいなら言語まず日本語に設定しましょう。

①まず『Emulation』→『Configure』を選択し、クリック。

②『SYSTEM』を選択すると言語設定欄がございます。
③通常版では英語に設定されていますので、日本語に設定しなおしてください。
グラフィック設定
まだ設定項目は少ないですが、紹介していきます。

・『Limit Speed』-ゲームの動作速度を変更できます。スペックは足りない場合は100以上にしても早くはなりません。
・『Internal Resolution』-ゲーム内の解像度を変更できます。基本は1280×720・Autoでディスプレイの解像度に合わせます。マシンスペック的に解像度は上げは厳しいので最初から4×などにしないように!
・『Background Color』-起動時の後ろの背景などの色を変更できます。お好みで!
コントローラー設定
最後はコントローラー設定

コントローラー設定には3ン箇所の項目があり
- シングルプレイヤー Handheldはプロコントローラーのコントローラーで遊びたい方に!
- シングルプレイヤー Dual Joyconはスイッチに付属のジョイコンのような操作感で遊びたい方に!
- カスタムは自分好みのコントローラー設定で遊びたい方に!
におすすめの設定法になります。
設定法は簡単で割り当てたいキーをマウスで選択したあとに、コントローラーボタンを押すだけです。
YUZUを実機並み・以上に楽しめるアイテム
コントローラー・ゲームパッド
基本的にUSB・ワイヤレスどちらも対応しております。
↑スイッチのプロコンもパソコンに接続可能。
純正品に特にこだわりがない方は似たような互換品で代用しましょう。
自分はサードパーティ品を使用していますが 特に問題なく動作しているので推奨します!!
↑サードパーティーでもワイヤレスコントローラーがございます
↑USB接続でもよければいちばん安価でゲームパッドが手に入ります。
コードが絡まったりなどの煩わしさが苦手なのでワイヤレスコントローラーを使用!!
モニター
↑10000円台でHD画質を楽しめるゲーミングモニター
実機よりもきれいな画質で楽しみたいなら最低限HD画質(1920*1080)のモニターを用意。
ゲーミングモニターだと反応速度や発色もいいので、ゲーム画面が映えます。
超高画質を求めるなら【4Kモニター】も購入するのもあり。
個人的には先程紹介した10000円のモニターで十分な気がするが、他のエミュでも4Kを楽しみたいなら選択肢の一つになるでしょう!!
ヘッドホン
↑超人気ゲーミングパソコンメーカーのヘッドホン
個人的には【ノイズキャンセリング付きかつコンパクトデザインのALIENWARE 7.1 ゲーミングヘッドセット】を勧めます。
耳が疲れにくく、ゲーム音声に特化したヘッドホンなので重宝してます。
↑こちらもゲーム製品を手掛けるメーカ製のイヤホン
イヤホンのほうが好みの方は4000円台のRazerイヤホンがいいですね!
基本的にゲーミング製品を主に販売しているメーカ製のほうが同じ価格帯と比べて品質は高いです。
YUZU Switchエミュレーター各種情報
DLC・アップデートを適応する方法

ゲームには基本的にアップデートやDLCがございます。
アップデートによってはゲーム感がガラッと変わるので
お持ちのアップデート・DLCを適応して遊んでみましょう!!
↑こちらからDLCなどを適応するやり方を紹介
チートを適応するやり方

YUZUエミュレータはゲームを有利に進めることが出来る
チート・裏技・MOD・改造を設定することが出来ます!!
↑こちらから導入法を紹介しておりますのでご参考に!!
『yuzu』CTD・エラーコード・クラッシュ・黒画面など
YUZUはSwitchエミュとして開発されたばっかりなので当然不具合やトラブルなどがおきます。
その際の解決法やエラーコードについてまとめましたのでご参考に!
↑こちらから吸出しを行うための改造を紹介
『yuzu』互換性・動作状況リスト
YUZUには公式サイトに現在の動作状況を記載している互換性リストがございます。

テストしたすべてのゲームが含まれており、エミュレータ上でどれだけうまく機能するか細かく記載されています。
上から
■パーフェクト
ゲーム機能はオーディオやグラフィカルな不具合なしに完璧に機能し、テストされた機能はすべて回避策を必要とせずに意図したとおりに機能します。
■すばらしい
ゲームはマイナーなグラフィックまたはオーディオグリッチで機能し、最初から最後までプレイ可能です。いくつかの回避策が必要な場合があります。
■良い
ゲームは主要なグラフィカルまたはオーディオグリッチで機能しますが、ゲームは回避策で始めから終わりまでプレイ可能です。
■悪い
ゲーム機能はありますが、グラフィックやオーディオに大きな不具合があります。回避策があってもグリッチが原因で特定の分野で進歩することができません。
■メニューまで
主要なグラフィカルまたはオーディオの不具合のため、ゲームはまったくプレイ不可能です。スタート画面を超えて進行することができません。
■起動しない
起動しようとするとゲームがクラッシュします。
■未検証
ゲームはまだテストされていません。
中にはかなり実用的に動作するものもあるので、確認してみてください。
ROMの吸出しのやりかた
Switchエミュを楽しみたいならROMは必須です!
Switchを改造することでお持ちのソフトから
吸出しが可能になりますため下記を参考にROM抽出しましょう。
↑こちらから吸出しを行うための改造を紹介
ROM・ISOの違法ダウンロードも・・・
実は吸出しを行わなくてもネット上には有名タイトルやマイナータイトルのROMデータが転がっています。
最近はネットの回線速度も上がって大容量のファイルもすぐダウンロードできるようになっていますが!!
↑こちらのサイトから簡単に手に入れることができるがやめておこう!
違法ダウンロードはやめましょう!!
まとめ
またエミュレーターにはさまざまなゲーム機エミュがございます!
ファミコンから最新機種のswitchなどが開発されていますので
下記の記事を参考に好みのゲーム機エミュを導入してみましょう!!
↑こちらからゲームエミュの設定・使い方の一覧をまとめています
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