すでにニンテンドスイッチのエミュが開発され
ソフトによっては実機同様に動作が可能なYUZU。
いままではROMの吸出しを行っても特にメリットもなかったですが
改造も進み、持っているカートリッジをダウンロード専用
ソフトの様にも使用出来るようになっていることから
吸出しのメリットが出てきました!!
読み込みも高速化しますし、パソコンでも楽しみたい・・・
ということで今回はスイッチROMカートリッジの吸出し法についてご紹介します。
■XCI Dumper設定・吸出しのやり方
・用意するもの
・HBL起動できるswitch(FW4.0.2-5.1.0)
・吸い出したいROMをセット
・MicroSD
・XCI Dumper (WAINCartDumperNX.nro)
※あらかじめHBLを起動できるように準備しておいてください。
・手順
1.ダウンロードしたWAINCartDumperNX.nro.zipを解凍
「WAINCartDumperNX.nro」をSD:switch フォルダに入れて switch本体に戻す
2.RCMモード→HBL起動をさせます。
3.【XCI Dumper】を起動
4.「Dump Game Cartridge (Full exfat)」でAボタン
5.吸出しを待つ。
6.吸い出したゲームはSD:switchフォルダ直下に game.xci として保存される。
そのまま続けて吸出しを行うと上書きされるので名前を変えるか
ファイルを取り除きましょう。
7.+ボタンでHBLに戻る
・吸出しできない場合も・・・
吸出しができない場合もございます。
というものもSwitchのカートリッジにはCart1とCart2が存在しており、
構造(パーティション)が初期Romと後期Romで異なっています。
今回使用したソフトWAINCartDumperNXはCart1のみ吸い出すことが可能。
最近発売されているソフトの中には吸出しできないのも・・・
また2GB,4GBまでのRomであればFAT32形式のSDで吸い出すことが可能
・BANの可能性について
最後にBANについて。
もちろん自分の購入したROMを吸い出してプレイ
している分には全く問題はありせんが、オンラインプレイとなると話は違います。
スイッチには証明書というものがあり、
カートリッジ固有のファイルでおそらくオンラインプレイ時に使用されるもの
任天堂が証明書の内容を用いて、違法行為を行っている本体をBANすることができ
たとえチートを使っていなくても、改造したというだけでオンラインプレイ時に
任天堂にデータを送ってしまいBANになる可能性があります。
安全を喫すためにHBL導入時はオフラインでプレイするのをおすすめします。