古いものではファミコン、最近のゲームではWiiまで動作可能なエミュレーター
エミュレーターはPC上で実機を動かしソフトを動かすことができるソフトでいままで数多くのエミュレーターが作成されてきました。
その中にはもちろん3DSのエミュレーターも開発が開始されていましたが
プロテクトが固く開発が難航し実用段階に行くまで数年かかるだろうと言われていました。
しかし!!開発が順調に進みまだ不安定ではありますが
起動し遊ぶことができるまで完成しております!その名も・・・・
3DSエミュレータ『Citra』
ゲームデータのROMファイルが有れば起動することが出来ます!
(ROMファイルは実機から吸い出し可能です。)
今回は3DSエミュレータ『Citra』のダウンロードと設定法をご紹介します!!
ページコンテンツ
3DS エミュレーター『Citra』とは?
3DSエミュは複数開発されていますが
実質的にプレイ可能な『Citra』の一つのみになっています。
再現性の高さ
3DSのほかのエミュでは動作するソフトが数十本のみなど
実用には程遠いレベルですが、Citraは3DSエミュレータの中では格段に互換性と再現性が高い。
物によっては動作が重い場合もありますが十分楽しむことができます。
ネット対戦は???
ネット対戦には対応していない。
しかし外部ソフトなどをしようすることで擬似的にしようすることでできるそうだ。
一応海外でのサイトで紹介されていたやり方があるので紹介!
Citra エミュレーター『3DS』必要スペックは?
Citraはそれなりのパソコンスペックが必要になります。
公式等の必要スペックがこちら!
CPU:Intel i3/i5/i7 2.8GHz以上 OR AMD PhenoII3.2GHz以上
メモリ:2GB以上
グラフィックボード:GTX650以上
OS:Windows7以降 / Linux
最低限必要なスペックに関しては起動がなんとかできるレベル。
3Dゲームはもちろん快適に動かず処理負担が低い2DゲームならOK。
公式推奨はグラフィックを全く上げず実機と同じのグラでいいならそれなりに動く。ただ此のスペックではパソコンでする意味がない。
CPU:第4世代Core i5 3.6Ghz以上
メモリ:DDR4 4GB以上
グラフィックボード:GTX1050Ti 以上
OS:Windows7以降
自分で自作せずに店頭で購入したり
自作PCをメルカリやヤフオクなどで購入した場合
グラフィックボードやメモリ・CPUなどの型番がわからない場合があります。
そんなときこちらのソフトを使用すれば
パソコン内で使用されているパーツの詳細を出してくれるので便利。
↑こちらからインストール手順と見方を紹介中!!
↑いまならばコスパ的にもほかのゲームに対応できるGTX2060
グラフィックボードに関しては下の記事で
スペック・消費電力・値段に対してのコスパなどを
まとめたGPU比較表を作成しましたのでご参考に!!
↑こちらからグラボ比較記事を参照ください
【 ゲーミングノートパソコン】でも物によっては動作します!
10万円を切ってなおかつ、SSD付き・メモリ8GBの上記のパソコンが適しています。
↑タッチペンを使用したゲームも遊びたい方はこちら
3DSエミュ『Citra』のダウンロード・初期設定
『Citra』のダウンロード
①まず下のリンクから公式サイトに飛びます。

②サイトトップに【ダウンロードボタン】があるのでクリック。
③するとCitraのバージョンを選択する下記のページに飛びます。

④『Nightly Build』と『Bleeding Edge Build』バージョンがございますが『Nightly Build』の一番上を選択してください!
⑤右横にある現在お使いのOSマークをクリックしダウンロードを開始します。
『Citra』インストール・起動
①ダウンロードが完了しましたらファイルを解凍します。
②解凍フォルダー内に『citra-qtEXE』という起動ファイルがあるのでクリックし『Citra』を起動

③起動しましたら上のウィンドウが表示されます。
ゲームデータを起動したい場合は『File』→『Load Fire』タブを選択すると
ROM選択画面が出ますので起動したいデータを
選択肢OKをクリックすれば起動されます!!
(起動されない場合はスペックが低いかゲームがまだ対応されていない場合がございます。)
『Citra』の各種設定法
基本設定
・現在他のエミュレーターに比べ設定機能が多機能ではありませんが
一通りの設定は可能です。
・『Emulation』→『Configure』を開き下図の設定ページを開きます。

・基本弄るのは『Input』と『Grahics』の2項目
・『Grahics』はそのままグラフィック設定
Nativeで3DSの画面解像度を変更することができます。
現在400×240から4000×2400の4Kまで変更可能ですが
2×Nativeまでが現実的かなとおもいます!
・Screen Layoutは3DSの表示レイアウトを変えることができます。
『Defaut』は3DS本来の上下レイアウト
『Single Screen』は上の画面のみになります(特定のゲーム向け?)
『Large Screen』は上の画面が大きく下の画面が小さく表示されます
3DS ゲームパッドの設定

①コンフィグ > 『Input』はキー設定になります。
②この中のボタンをクリックし、設定するキーボードのキーまたはゲームパッドのボタンを押します。
③成功すると、「3DS」パネルに設定済みのボタンが表示されます。
④すべてのボタンの設定が完了したら、[ OK]をクリックします。
『Citra』のXBOXコントローラー設定!
Citraではキーボードで操作することが出来ますがXBOXコントローラーで遊びたい。
少々手間ですがXBOXコントローラーをCitra上で認識させて操作することができますので下記参照!
保存のインポート
一部のゲームでは、タイトル画面のバグを回避するためにこれが必要です。
- お持ちのゲームバージョンのタイトルIDをここから取得します。たとえば、ヨーロッパ版のゼルダ:ALBWを試します。完全なタイトルIDは
00040000000EC400
です。 - タイトルIDの下8桁を取得します。(この例では、
000EC400
)このメソッドが後で失敗した場合は、00000000
代わりに取るか、保存ファイルとROMイメージが同じリージョンのものであることを確認してください。 - その部分的なタイトルID(
000EC400
)という名前の空のフォルダーを作成します。その中に「data」という名前の別のフォルダを置き、その中に「」という名前の別のフォルダを入れ00000001
、次にその中に実際の保存データファイルを入れます。 - タイトルIDのあるフォルダーを移動して、ここに配置します。
\user\sdmc\Nintendo 3DS\00000000000000000000000000000000\00000000000000000000000000000000\title\00040000
グラフィックの設定
グラフィックの設定をおこなうことで高画質を再現できます。
ゲームによって最適な変更法があるので下記の記事を参考に設定を行いましょう
↑こちらからグラフィックの設定の記事
アミーボの設定
3DSではアミーボを使用することによって通常入手不可能な
レアアイテムなどを入手することができます。
3DSエミュではテータ化したアミーボを使用して導入できます。
↑上記を参考に導入をしてみてください
Citraを実機並み・以上に楽しめるアイテム
コントローラー・ゲームパッド
基本的にUSB・ワイヤレスどちらも対応しております。
↑スイッチのプロコンもパソコンに接続可能。
純正品に特にこだわりがない方は似たような互換品で代用しましょう。
自分はサードパーティ品を使用していますが 特に問題なく動作しているので推奨します!!
↑サードパーティーでもワイヤレスコントローラーがございます
↑USB接続でもよければいちばん安価でゲームパッドが手に入ります。
コードが絡まったりなどの煩わしさが苦手なのでワイヤレスコントローラーを使用!!
モニター
↑10000円台でHD画質を楽しめるゲーミングモニター
実機よりもきれいな画質で楽しみたいなら最低限HD画質(1920*1080)のモニターを用意。
ゲーミングモニターだと反応速度や発色もいいので、ゲーム画面が映えます。
超高画質を求めるなら【4Kモニター】も購入するのもあり。
個人的には先程紹介した10000円のモニターで十分な気がするが、他のエミュでも4Kを楽しみたいなら選択肢の一つになるでしょう!!
ヘッドホン
↑超人気ゲーミングパソコンメーカーのヘッドホン
個人的には【ノイズキャンセリング付きかつコンパクトデザインのALIENWARE 7.1 ゲーミングヘッドセット】を勧めます。
耳が疲れにくく、ゲーム音声に特化したヘッドホンなので重宝してます。
↑こちらもゲーム製品を手掛けるメーカ製のイヤホン
イヤホンのほうが好みの方は4000円台のRazerイヤホンがいいですね!
基本的にゲーミング製品を主に販売しているメーカ製のほうが同じ価格帯と比べて品質は高いです。
スタイラスペン
タブレットで3DSエミュを楽しむなら【スタイラスペン】のみでタッチ操作を楽しめます!
もしデスクトップ・ノートパソコンを使用している方は【 ペンタブ】を買うことでタッチ操作を楽しめます!
3DS 各情報
ニンテンドー3DSの実況動画・配信など録画の設定方法
ニンテンドー3DSでゲーム実況動画・ゲーム配信・録画のやり方/手順/設定法まとめ【Newニンテンドー3DS/2DS/3DS LL】
エミュレーターをプレイ時にブログやYouTubeなどに
動画を配信したい人も多いと思います。
最近ではレトロゲームもはやっていますからね!!
↑こちらで設定法を紹介しております
『Citra』でエラーやCTD・フリーズが起きる場合
Citraはまだまだ発展途上なので不具合が起きる可能性は高いです。
↑のリンクにてトラブルの際の解決方法をまとめましたのでご参考に!
『Citra』で60FPSを固定する方法
3DSエミュレータ 『Citra』で60FPSに改善するCPU改善
ゲーム動作が早すぎる場合にFPSを制限する方法がございます。
↑こちらからCPUの設定の記事
『Citra』のオンラインマルチ対戦機能
Citraでは現在複数のタイトルでオンラインマルチ対戦機能が追加されました!
実際に対応しているゲームとその仕様について纏めましたので下記参照!!
『Citra』でついにAndroid専用が登場!
『Citra』でチート・改造をしたい場合

やはりゲームをやり慣れてきたらお金MAXや最強にして遊びたいですよね笑
子供のころチートや改造に憧れていた・・・そんな夢をCitraは叶えれくれます!
下記記事にてチートを有効化する手順を解説していますのでご参考に!
3DSのROM関連
3DSのROMの吸い出し

Citraで3DSを使用するには3DSのROMの吸い出しが必須
いま現状ではCFW導入済みの3DSで吸い出しが一番簡単な方法です!!
↓まだCFWを3DSに導入していない方はこちらを参考に
↓導入済みの方はこちらを参考に吸い出ししてください!!
3DSのROMはネット上で転がっている・・・
もちろん使用する3DSROMはお持ちのソフトから吸い出ししなくてはなりません。
ただ3DSのソフトデータがネット上に転がっているらしい。。。
まとめ
『Citra』の推奨スペックは2Dゲームであれば比較的低いものでも遊べそうです最適化も進んでないこともあり3DゲームはCPU、GPUともにハイスペックのものでないと厳しいかもしれません・・・
セーブ機能やフレームスキップとかフレームリミットなどのエミュレーター便利機能はまだまだ不十分ですしかし動作するだけで感動モノですね笑
またエミュレーターにはさまざまなゲーム機エミュがございます!
ファミコンから最新機種のswitchなどが開発されていますので
下記の記事を参考に好みのゲーム機エミュを導入してみましょう!!
↑こちらからゲームエミュの設定・使い方の一覧をまとめています
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