1995年に発売された任天堂の【バーチャル・ボーイ】
VRの先駆けともいえる立体的な3Dグラフィックを
使用して遊ぶことができるめがね装着型のゲーム機になります。
残念ながら時代に合うことがなく販売台数が振るわなかったゲーム機ですが
現在はVRヘッドセットが普及しているのでエミュレーターを使用すれば
気軽にバーチャルボーイのゲームを遊ぶことができるようだ!!
今回紹介するエミュはバーチャルボーイエミュレーター『VBjin』
・VBjinの導入法・各種設定方法
・VBjinを最大限楽しめるおすすめ周辺機器
・エミュや海外サイトを安全に利用する上での対策方法
上記疑問に関して細かく解説していますのでご参考に!!!
ページコンテンツ
バーチャルボーイエミュレーター『VBjin』とは?
実はバーチャルボーイエミュは複数開発されていますが、個人的に『VBjin』を推す理由は以下の通り
再現性の高さ
バーチャルボーイのほかのエミュに比べて動作する実機の再現性が高いのが特徴!
安定製や操作の快適さは他のエミュに比べて頭一つ抜けております。
VRヘッドセットの対応
バーチャルボーイのエミュレーターはあまり開発されておらず
最近普及したVRヘッドセットの対応がないエミュが多数ですが
こちらのエミュはVRゴーグルに対応しています。
なのでパソコンの画面で遊ぶよりもより実機に近い状態で遊べます。
バーチャルボーイエミュレーター『VBjin』必要スペックは?
公式での要求スペックが記載していないので
個人的な推奨スペックをご紹介します。
・個人的推奨スペック
■CPU:第4世代Core i3 3.6Ghz以上
■メモリ:DDR4 4GB以上
■グラフィックボード:GTX750Ti 以上
■OS:Windows7以降
これだけあれば大体のソフトを高画質で楽しむことができる。
グラフィックボードは数千円で結構。
エミュはCPUのほうが大事なのでそちらを充実させてほうがいい
自分のパソコンのスペックを調べたい方は??↓
グラフィックボードに関しては下の記事で
スペック・消費電力・値段に対してのコスパなどを
まとめたGPU比較表を作成しましたのでご参考に!!
↑こちらからグラボ比較記事を参照ください
自分で自作せずに店頭で購入したり
自作PCをメルカリやヤフオクなどで購入した場合
グラフィックボードやメモリ・CPUなどの型番がわからない場合があります。
そんなときこちらのソフトを使用すれば
パソコン内で使用されているパーツの詳細を出してくれるので便利。
↑こちらからインストール手順と見方を紹介中!!
↑いまならばコスパ的にもほかのゲームに対応できるGTX1050
バーチャルボーイエミュレーター『VBjin』事前設定
では【】のダウンロード設定を行いましょう。
ただエミュレータ導入には海外サイトにアクセスする必要があり、日本のサイトに比べてウィルスや通信傍受の危険性が高いのでできればセキュリティを高めるために接続の匿名性に優れたVPNを導入することを勧めます。
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群!
VPNを使うことで海外のサーバー経由で通信できるため、[誰がダウンロードしたか分かるIPアドレス(ネットの住所)を隠すことができ]かつ[ハッカー対策]を行うことができます。
管理人の利用している「NORDVPN」であれば、1TBのクラウドストレージ(ゲームソフトをオンラインで保管)とパスワード管理アプリまでついて期間限定で約610円の値段で利用できますのでおすすめです。
またパソコン・スマホ両方にも対応しているので問題なく利用できます。
↑NORDVPNの使用感・レビュー
準備するもの
【Oculus Rift】
VBjin-OVRは、Oculus Rift VRディスプレイデバイスをサポートしています。
いまのところそれ以外のVRゴーグルは対応していないかもしれません。
このバーチャルボーイのためだけにOculus Riftを購入するのはお勧めしませんが
VRゴーグルの購入を前から考えていて何にするか迷っているなら買いでしょう。
VBjinのダウンロード・インストール
①:公式サイトから【desmume0.9.6】をダウンロードします。
②ダウンロードしたVBjin-OVR.exeを実行する
VBjinのROM・ソフトの起動
[ファイル]-> [ROMを開く]に移動し、ROMを選択します
利用上のリスクについて
古いゲームを動作させることができるエミュレータですが、使い方や対策を怠ることで思わぬリスクを背負ってしまう場合があることに注意しなければなりません。
「いやそんなリスクあるわけない!!気にしない!!」
という方には以下でお話する内容は不要なため【 起動・遊び方】までスクロールしてください!
可能性があるリスクは以下の2点。
- 逮捕・多額の損害賠償金
誤解を生んでるエミュですが【エミュレータの利用自体】は合法になります。
ただ著作権物に違反したファイルであれば、当然違法ダウンロードのカテゴリに分類されるので【逮捕や賠償金】の可能性が十分考えれます。
という疑問にお答えする場合ダウンロードされる形式がZIPファイル等の圧縮ファイルがほとんどのため【基本ダウンロード完了までファイル確認ができない】仕様となっています。
なので合法だと思っていたファイルに違法コンテンツが混じっていたなど意図せずにダウンロードしてしまったという状況になる可能性は十分考えらるでしょう。
という不安は現実的に有り得る話で【ダウンロード時にIPアドレス(ネットの住所のような物)が丸見え】になる仕組みで警察が本気を出せば簡単に個人特定が可能なので一回誤ってダウンロードしても捕まる可能性はあると断言できます。
「自分は見つからないだろう」という甘い考えは身を滅ぼす可能性も・・・・
正規版が有料で提供されている著作物に係る侵害コンテンツを反復・継続してダウンロードした場合には、刑事罰(2年以下の懲役または200万円以下の罰金(またはその両方))の対象
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
↑実際に逮捕された案件・エミュレータ利用で違法になる行為まとめ
- ハッキング・ウィルス
【ウィルス感染による被害】も放ってはおけないリスクの一つといえるでしょう。
マルウェアに悪用されたPC用ゲーム(出典:Atlas VPN)
実際に調査結果としてMOD配布が主に海外でされているゲームの「mod」経由での感染は非常に多いことがわかる。この感染はダウンロード以外にもダウンロードサイト経由からのウィルス・ハッキングの場合もあり、非常に深刻な問題となっている。
実際にマインクラフトでは有名なMOD配布サイトCurseForgeでサーバー全体でマルウエア感染が引き起こされ最悪パソコン自体が起動しなくなる事態まで進んだ事例もある。
エミュレータ本体のダウンロードだけであれば、このサイトで紹介しているエミュであれば問題ありません。ただエミュをさらに便利にするための外部プラグインやゲームMODなどを導入したりする場合は無対策だと安全だとはいいがたい状況です。
なぜ海外サイト利用で特に注意が必要なのか??
という疑問も当然出てくるかと思います。その答えとしては【ネットワークやコンピュータに精通しているハッカー】が日本に比べて圧倒的に多いことが理由です。
報酬を得たハッカーが拠点としている国
1位:アメリカ 18%
2位:インド 11.9%
3位:ロシア 5.8%
4位:ドイツ 3.4%
5位:カナダ 3.3%
以上の図はハッカーが拠点として主に活動している分布図を円にして纏めたものですが、見てわかる通り日本はトップ10にすら入っておりません。
ハッカーもハッキング行為を行う際は母国語のサイト運営で行うことがほとんどなため英語・中国語・ロシア語などでのサイトが主です。
海外サイトはほとんど英語なため海外サイトは日本サイトに比べリスクは跳ね上がります。
対策としてはウィルスソフトとVPNの両方使いがおすすめ!!
個人的には【ウィルス除去ソフトとVPN】の両方使いがおすすめ。
通常利用でもウィルスソフトはブラウザを利用するのであれば、正直必須な物なので言及はしないが以外に知られていないセキュリティ対策がVPNだろう。
VPNを簡単に説明すると【自分のオンライン情報を暗号化し、位置情報を隠つツール】
https://network.yamaha.com/knowledge/vpn
VPNは各国に配置してあるサーバーに瞬時に変更することでIPアドレス(ネットの住所)が可能。自身の通信の出どころを隠蔽することで最強のハッキング対策になります。
ウィルス対策ソフトの場合ダウンロードしたいツールなどがあっても閲覧が弾かれてしまい、ダウンロードができないことがあるがVPNがあることで仮に一時的に切ったとしてもハッキング対策がされている状態なので安心して利用できるのが利用してよかった点ですね。
さらに様々な国のサーバーに接続することができる機能のおかげで他のメリットもあり・・・・
- ハッキング対策・フリーWIFIなどの安全性が低いネットワーク利用
- ネットフリックスなどで海外限定の動画視聴
- ゲームをおま国回避(日本での購入の際のみ値段が高額)で購入できる
- 通信が高速化
など利用することができるのもウィルスソフトとの違いになります。
VPNを利用すれば保険+利点が多数ありますし、万が一 海外サイトから著作権で保護された素材を誤ってダウンロードしてしまった場合やチート適用したまま起動でも、そのデータを遡ることができないため、訴訟や多額の罰金を回避することができます。
現状海外サイト利用におすすめなVPNはNordVPNが最良!!!
ただVPNもウィルスソフトと同様様々な会社がサービスを展開しており、正直初見でどのようなVPNを選べばいいかわからないと思います。
個人的に色々なVPNを試しましたがNordVPNが一番優れていると感じました。
- 公式でTorrentが許可されている
- Torrent特化のサービスがある
- ログ・履歴が保持されない
- セキュリティが強固
- 料金が安い・返金制度
簡単にNORDVPNの利点をいうとすれば【高品質かつ低価格】それに尽きると思います。
【通信が高速・多数サーバーあり】
正直なことを言えばNordVPNよりも安いVPNは存在します。
ただ低価格VPNを利用してみた感想としては正直通信速度が遅くストレスが溜まることが多く、普段使いには向いていないと言わざるを得ない物ばかり。安いVPNはサーバーも貧弱なことが多い上にサーバー数も限られているためユーザーが集中しアクセス遅延が発生するということが・・・
NordVPNはサーバーの数も非常に豊富かつ性能が高いサーバーを使用しているため、通信の遅さを感じずに利用することができます。
【高品質なVPNが低価格で楽しめる!!】
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)、NordVPNは550円と半値近く違います。
オプションで[トラッカーと 広告ブロッカー ・クロスプラットフォーム対応のパスワー ド管理アプリ ・情報漏えいスキャナー ・1TBの暗号化されたクラウドストレージ]を付けても800円
【有名VPNの比較】
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
ExpressVPN | 月額1800円 | 月額1300円 | 月額900円 | |
NordVPN | 月額1370円 | 月額800円 | 月額550円 |
更に【契約期間30日なら100%保証の制度】付きなので気に入らなかったり、自分の環境ではうまく動作しないなどどのような理由でも返金保証が適応されるので登録のハードルが低いのも個人的にはありがたかったです。
↑実際に使用して感じたメリット・デメリットまとめ
VPNの設定手順
torrent利用時にVPNを使っていないのは危険地帯を裸で走り回るような自殺行為なので導入していない方は下記の手順で導入しましょう。
基本的に長期契約のほうが、一か月あたりの利用金は安くなります!
通常は1か月プラン(月額約1620円)ですが、2年プランを選択することで63%オフ(月額約690円)で利用できることが可能。
NordVPNでは、30日以内なら返金保証があるので、使うか使わないか分からない場合もとりあえず最初から長期契約を利用した方がおすすめ。
【設定の手順】
- NordVPNのトップページのリンクをクリックして公式サイトに飛びます
- トップページ内の右上にあります【NORD VPNを購入】のボタンをクリックします。
- 購入プランの選択画面に飛びますので、自分の購入したい年数を選択
- 選択完了しましたら下にスクロールを行い【支払いへ】ボタンを選択
- 上にメールを記入する項目があるのでメールアドレスを入力
次はアカウント情報を作成します。 - 後ほどアドレス宛にメールが届くので使えるものを設定しましょう。
- 支払い方法を【クレジットカード/AMAZON PAY/仮想通貨/Alipay/Union Pay】から選択
- 付加価値税という項目があるので、自分のお住みの国を選択。(※日本は0ドルなので特に追加料金はかかりません)
- クレジットカードの項目が出ますので記入していきましょう。CVVには、クレジットカード裏面に記載されている3文字のセキュリティコードを入力しましょう。
- 入力しましたら支払い方法を選択したら、[続ける]をタップ
- 支払いが完了するとこの画面に飛びます
- 登録したアドレスに下記のようなメールが届きますので開きます
- [Set Password and Activate Account]のボタンをクリック!
- 会員登録が完了しましたら公式ホームページに戻り、マイページに移動
- 使用したいOSに適したファイルをダウンロードし、インストールする
- インストール完了しましたら次のようなログイン画面に飛びます
- ユーザーネーム(Email)とパスワードを入力して“Sign in” をクリック。
- あとは好きなサーバーを選んでクリックすれば自動的に接続可能です
セキュリティに不安な方はお得なセール中のNordVPNを利用してみてはいかがでしょうか?
バーチャルボーイエミュレーター『VBjin』各種設定
表示・グラフィック設定
[表示]-> [カラーリング]で、色を従来の赤からグレースケールに変更できます。
コントローラー設定
①コンフィングを選択し、インプットコンフィングを選択
②コントローラーキー設定画面が表示されますので選択したいキーをクリックし割り当てたいコントローラーのボタンを押します。
③設定を完了しましたらOKボタンを選択して完了
↑Amazonなどで安いパソコンUSBコントローラーがありますのでおすすめ
VR設定
①表示モードはデフォルトで「ヘッドロック」になっていますが、「表示」->「Oculus Rift Mode」で「没入型」に設定できます
Oculus Rift Mode:ヘッドロック
このモードでは、画面の表示が固定され、頭部追跡は無視されます。
Oculus Rift Mode:没入型
このモードでは、画面は世界に配置され、周囲を見ることができるように頭部追跡が使用されます。このモードは実験的と見なされるべきであり、Virtual Boyの実装に固有のアーティファクトに悩まされます。たとえば、Virtual Boyは左右の目を水平方向に分離するだけなので、頭を左右に回転させると錯覚が崩れます。
バーチャルボーイエミュレーター情報
ROMはネットにも・・・
またROMデータがネット上には配布されているらしいですが
法律上違反になりますので絶対にダウンロードしてはいけませんよ!
↑こちらにあるらしいがダウンロードは厳禁
ROMの吸い出し
バーチャルボーイは特殊な機器を
使用すればROMの吸い出しが可能になります。
吸い出し機はかなりレアになりますので
なかなか手にい入りませんが吸い出しする上では必須ですので用意しましょう用意しましょう
バーチャルボーイエミュがAndroidにも??
なんとアンドロイドスマホでもバーチャルボーイエミュが楽しめる
残念ながら専用エミュではなくレトロアーチ経由なので
再現性に関しては落ちるが、それでも携帯機で気軽に遊ぶ
利便性はおすすめできる。
↑こちらから導入・設定法についてご紹介
まとめ
今回はバーチャルボーイのエミュレーターについて紹介しました!
実機がなくてもVRで代用できますので遊んでみては??
エミュレーターにはさまざまなゲーム機エミュがございます!
ファミコンから最新機種のswitchなどが開発されていますので
下記の記事を参考に好みのゲーム機エミュを導入してみましょう!!
↑こちらからゲームエミュの設定・使い方の一覧をまとめています
また先程ご紹介したNordVPNでは現在期間限定で2年プランが68%オフ
さらに無料プランが当たるチャンスも実施されているそうです。期間限定で1ヶ月・1年・2年プランが無料で追加の可能性も・・・!
3ステップで簡単に設定可能なのでセキュリティに不安な方はお得な今のうちにVPNのお試しを利用してみてはいかがでしょうか?