Fallout76の予習に。フォールアウトシリーズ1作目から「Fallout4」までの販売・開発史の歴史とゲーム性の変換

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有名な世紀末RPGゲーム「Fallout」

世紀末でヒャッハーしながら自由に冒険できるのがウリのRPGシリーズ「Fallout」は日本ではFallout3のCS版(コンシューマ版)から公式にローカライズされたことで知名度が上がりスカイリムの大ヒットで同じ開発者のゲームにさらに知名度一般的なものになった。

続編のフォールアウト4も当然にことながら大ヒットし(個人的にはFalloutの良さがなくなっているような気がするが・・)

今年のE3ではオンライン対応の最新作Fallout76の販売を控えている。

ただ最近のこの作品を知った方はこのFalloutシリーズはベゼスタから発売されているとお思いでしょうが実はFalloutシリーズの初期は開発チームが異なっており、開発史が非常に複雑になっている。最初期のゲームは今のようにオープンワールドではなく、上見下ろし型なのを知っていましたか?

というかどのシリーズがどのタイトルにつながっているのか?

フォールアウト4やフォールアウト3から遊び始めた方にはわけがわからないかと思いますので今回はフォールアウト76の発売に際しまして複雑すぎるFallout開発史とゲーム性変更の歴史+軽いフォールアウトシリーズ内の歴史について纏めましたのでご紹介させていただきます!

 

・『Fallout 76』情報
■Fallout76がニンテンドースイッチに発売・リリースされる可能性!スペック問題はクラウド技術で解消
■『Fallout 76』をプレイ前に予習したい内容や年代・初オンラインの仕様や初回特典など!フォールアウト76
■Fallout76の予習に。フォールアウトシリーズ1作目から「Fallout4」までの販売・開発史の歴史とゲーム性の変換
■『フォールアウト76』フォールアウトシリーズファンが手に入れるべき限定グッズ10点(Fallout 76)
■『フォールアウト76』核ミサイル・放射能の影響は現実的なのか!実際に核物理学者に尋ねて見た結果(Fallout 76)
■『フォールアウト76』Nexus ModsでFallout76のMOD導入が可能に!髪の色や地図など変更(Fallout 76)
■『フォールアウト76』フォールアウトシリーズの音楽の歴史 サウンドトラック公開!iTunesやアマゾンなどで購入可能!(Fallout 76)

・『Fallout 76』攻略
■Fallout 76の新規クリーチャーまとめ!すべての野生生物、動物、おぞましい敵を攻略せよ!!
■『フォールアウト76』新機能トレジャーマップ!宝の地図を使いレアアイテムを手に入れるやり方!(Fallout 76)
■『フォールアウト76』チャレンジ・実績でアトムキャップを入手し特別なレアアイテムを攻略・入手せよ(Fallout 76)
■『フォールアウト76』突然変異と病気の効果・違い!ミュータントになる原因とメリット・デメリットは??(Fallout 76)
■フォールアウト76』地図・MAP ボブルヘッド・宝の地図・ワークショップ・フュージョン・コア・クエスト
■『フォールアウト76』ボブルヘッド・雑誌・スキル雑誌(スキルブック)の効果・仕様は?(Fallout 76)

■『フォールアウト76』SPECIALシステムのPerkカードとスキルのフリ直しを防ぐ!スキル振り分けシュミレーションサイト
■『フォールアウト76』SPECIALシステムのPerkカードとスキルの仕様・効果一覧 カードランクの上げ方

・『Fallout 76』設定
■フォールアウト76』英語版や英語音声+日本語字幕に変更する設定方(Fallout 76)
■『フォールアウト76』操作方法&設定 PS4・PC版 平和主義モードや視点変更・○・?の割当変更
■『フォールアウト76』FOV・視野角変更や・ロゴムービーの消し方 パッチによりiniによるfps/FOV変更が不可能に?

 

 

 

Fallout開発史

Fallout前身タイトル『Wasteland』がブライアン・ファーゴ氏率いるInterplayで開発され、
続編の『Wasteland2』も開発されていたが、大人の事情で発売ができなくなった。
そしてWastelandの設定などを運用した新規タイトルこそが『Fallout1』になります。

『Fallout1』もブライアン・ファーゴ氏率いるInterplayによって開発されました。
しかしここで生みの親であるブライアン・ファーゴ氏が退社してしまいますので
続編の『Fallout2』は子会社のBlack Isle Studiosによって開発ました。

『Fallout Tactics』(こちらは外伝作品扱い)が
オーストラリアのMicro Forte社によって委託開発されました。

しかしここで続編Fallout3扱いの『Van Buren』というタイトルが
Black Isle Studiosで開発されていたが、完成を間近にして資金難により開発中止。
(そのため大量の設定資料がある)

『Fallout2』を作成した子会社Black Isle Studiosが倒産してしまいます。
そのあと『Fallout: Brotherhood of Steel』がInterplayによって開発さらたものも
外伝であり、何年もFalloutの続編が発売されていなかった。
そんなさなかFalloutのローカライズ権を有しているInterplayと子会社諸々が倒産してしまう。

そして最近フォールアウトシリーズを知った方にはおなじみの
ベセスダソフトワークス(ゼニマックス)がFalloutのローカライズ権を買収したことにより
フォールアウトの続編が開発できるようになった。

そして『Fallout3』がベセスダソフトワークスにより開発された。
Fallout3は続編扱いの、Van Burenの設定を参考にしておらず
ゲーム性・そして舞台をアメリカ西海岸から東海岸に替えたことから
旧作のFalloutとはだいぶ異なるものになる。
実際に旧作ファンからは新シリーズという扱いを受けている。

『Fallout New Vegas』はObsidian Entertainmentにより委託開発。
こちらの会社には旧Black Isle Studiosのスタッフが多く在籍しており、Van Burenの多くの要素を
取り入れたことから真のFallout3という扱いを受けている。

『Fallout4』がベセスダソフトワークスにより開発。

 

・舞台

舞台はアメリカ東海岸。(新フォールアウト2という事になる)

Fallout1、2、NVが正史。旧シリーズ。
Fallout3、4は正史だが、新シリーズ。(但し、旧ファンからは外伝扱い)
Fallout Tactics、Fallout: Brotherhood of Steelは正史からは除外された外伝。

 

・ゲームシステム

ゲームシステムの変化について
Fallout1、2は見下ろし型のテーブルトーク風のストラテジーRPG。
Fallout Tacticsは完全なストラテジーRPG(リアルタイムストラテジーともいうシステム)。
Fallout: Brotherhood of Steelはアクションゲーム。
Fallout3、NV、4はFPS・TPS視点のRPGとなっているが、
3は冒険色が強く、NVはテーブルトーク色が強い、そして4はFPS要素とビルダー要素が強いという特色が挙げられる。

 

 

まとめ

 

作中に登場する、Brotherhood of Steel、新カリフォルニア共和国(NCR)、エンクレイヴ、ガンランナー、グレートカーンズなどという組織の背景が知りたければ是非とも1,2をプレイしてみてはいかがだろうか?

ちょっと設定がめんどうだが、Windows10でも動作するし、1に至っては有志翻訳MODがあるのでとっつきやすい。

2はテキストを読むとなると難しいが、攻略サイトなどを見ながらやればゲーム自体は進行できるので、試してみるのもありだろう。(2の翻訳MODも存在するが、どうも動作する人としない人が見られるようで、この辺はいまいちよくわかっていない)

また、マッドマックスの様な乾いた荒野や、ウェスタン的な世界観、テーブルトーク的自由度を求めるならニューベガスがおススメ。
このニューベガスは、Falloutシリーズで最も評価された作品であり、海外サイトを見るとNVを最高傑作と称賛する声がかなり見受けられる。
ただ、若干マニアックなノリはある