2024年4Kゲーミングモニターを購入するべきか??4Kディスプレイのメリット・デメリット!

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数年前、4K TVが展開され始めました。ただ2013年に最初にリリースされたものは非常に高価であり、消費者が気軽にお金を払えるレベルではなく、そもそも4Kコンテンツ事態があまりメジャーではなく、4Kでゲームを実行するための必要なマシンスペックがありませんでした・・

 

しかし、その後すぐに価格が下がり始め、4Kテレビが主流の消費者に近づきました。これはまた、ゲームの世界に重要な変化をもたらしました-大きな解像度の変更が差し迫っていました。以下は、4kの解像度がどれだけ大きいかを示す図です。

それに値するウルトラHDモニター

ご覧のとおり、4KにはフルHDディスプレイの約4倍のピクセルがあるため、この名前が付けられています。ウルトラHD(UHD)または2160pとも呼ばれます。その後すぐに、ソニーとマイクロソフトは、「4K Ready」バージョンのコンソール、PlayStation 4 Pro、Xbox One Xのリリースを急ぎました。

あなたがPCゲーマーなら、おそらく4Kモニターをある時点で入手する可能性を検討しているでしょう。

 

ただ値段的にはフルHDの方が安い・・・

ということで今回は【2020年4Kゲーミングモニターを購入するべきか??4Kディスプレイのメリット・デメリット!】を紹介します。

 

IPS・VA・TNパネルの種類による違い

モニターに採用されるディスプレイには様々な種類があり、現在主流となっているのはIPSパネルとVAパネル、TNパネルの3つとなっています。

過去にSTNという懐かしいパネルもありましたが、現在はほとんど見かけることがなくなりましたね。(銀行のATMはSTNを採用しています。)

基本的にTNパネルの方が安いですが、綺麗を求めるのであればIPSパネルを選んだ方がいいでしょう。

 

IPSパネル

IPSパネルは上下左右178度の広い視野角を持つパネルでどこから見ても色の変化が少ない非常に見やすいパネル。

近年のモニターは大型化が進んでいるので見る位置によって色が変化しないIPSパネルを採用しているモニターが多いです。ただし、応答速度がTNパネルに比べて遅いので遅延にシビアなゲームには不向きといえるでしょう。

 

VAパネル

VAパネルはIPSパネルに比べて視野角は狭いですが応答速度が速いのが特徴のパネル。家庭用テレビに採用されていることが多いのがVAパネルですね。コントラスト比も高く動画再生やゲームに適したパネルです。

 

TNパネル

TNパネルは価格の安いパネルで視野角が狭く見る位置によって色が変わってきます。ただ応答速度が速いので動画再生やゲームには適したパネルとなっています。

入力端子の種類

HDMI・Display Port

 

 

 

4KモニターとパソコンはHDMI、Display Portを使うことで接続することができます。HDMIはブルーレイディスクレコーダーやゲーム機などをテレビに接続する使用する端子なので馴染みがあるのではないでしょうか。

Thunderbolt 2はmini Display Portと同じ形をした端子ですが、種類が異なるので注意です。HDMIは規格がいくつかあるので確認をしてから4Kモニターを購入した方がいいかもしれませんね。

特に規格によってリフレッシュレート(動きの滑らかさに影響する)が異なってきます。

  • HDMI 1.4:4K(リフレッシュレート30Hz)に対応
  • HDMI 2.0:4K(リフレッシュレート60Hz)に対応

HDMI 1.4だと4K表示はできますがリフレッシュレートが30Hz(1秒間に30コマ)になってしまいます。HDMI 2.0に対応していれば4K表示でリフレッシュレート60Hz(1秒間に60コマ)となるので、とても滑らかな動作が可能となります。

なので、最低でもHDMI 2.0、さらにHDCP 2.2という著作権保護を強化した規格にも対応したモニターを選択することが望ましいでしょう。(動画配信サービスのHuluはHDCP 2.2に対応したモニターじゃないと表示させることもできません。)

注意点としてMacBook Air、MacBook ProはHDMIの接続だと4K30Pになってしまうことが多いので、Macで4Kモニターを使う場合は2015年以前のモデルはDisplay Port(Thunderbolt 2)、2016年以降のモデルはUSB-Cでの接続がおすすめです。

 

DVI・D-sub

 

 

少し前に広く使用されていたDVI(デジタル信号)とD-sub(アナログ信号)です。

DVI端子はメスとオスがあるため少しややこしい規格ですが変換コネクタを使用することでHDMI端子を接続することもできます。現在ではほぼ使われることはない端子です。

 

 

USB-C/Thunderbolt 3ポート

 

USB-Cポートは最新のノートPCに採用されることが増えてきており、これからのスタンダードポートとなるでしょう。MacBook、MacBook Air、MacBook Proに対応していてWindows PCも対応しいてるモデルが増えてきています。

Thunderbolt 3に対応している場合は雷マークが刻印されています。(MacBook Proには表記なし

USB-Cに対応したモニターなら4K解像度まで、Thunderbolt 3に対応したモニターであれば5K解像度を表示させることができる次世代の入力端子となっています。

USB-Cケーブル一本でMacBookやMacBook Proを充電しながら出力することができるので、とても使いやすいポートとなっています。

4Kディスプレイのメリット

大きな画面

ご存知かもしれませんが、24インチの対角線はフルHDモニターの「スイートスポット」です。それよりも大きいと、個々のピクセルに気付くようになるため、そのようなモニターを近くで見たり、見苦しいエイリアシングに適さないようにします。

ただし、4Kモニターは、ピクセルが肉眼で見えることなく、非常に大きな画面で非常に鮮明な画像を生成できます。これらのモニターのスイートスポットに関しては、明らかな理由で、より大きなものを近くで見るには不快になるため、現在は約27インチです。

これらの大きな画面と4K解像度により、シャープネスをまったく損なうことなく、はるかに大きな作業面を得ることができます。実際のところ、24インチのフルHDモニターよりもはるかに鮮明な画像が得られます。ゲームに関しては、エイリアシングを大幅に削減し、小さな詳細をよりよく見ることもできます。

 

ゲーム内の映像

モニターの4K解像度を27インチという小さなサイズにすることには意味がないと言う人もいるかもしれませんが、それは単に間違っています。

4Kを使用すると、写真に驚くほどの奥行き感が得られます。
これは、3Dに近い奥行きですが、頭痛、吐き気、3Dメガネを着用するなどの迷惑な副作用はありません。

次のビデオをご覧ください。

1080pディスプレイでビデオを表示している場合でも、1080pと2160pの違いがここに表示されます。

実際のところ、低い設定で4Kでゲームを実行しても、1080pで最大にした場合よりも見栄えがよくなります。

 

 

次の世代の解像度に合わせられる

 

4Kディスプレイは最近導入されたばかりであるため、すぐに時代遅れになることはありません。

さらに、ディスプレイテクノロジーは今後数年間で大幅に改善される可能性は低いため、
来年は低価格になる心配はありませんが、高品質の4Kゲームモニターに気軽に投資できます。

本当のことを言うと、一部の企業はすでに5Kディスプレイを展開していますが、4Kでゲームを実行するのに十分なハードウェアがほとんどないため、それらおよび潜在的に高い解像度は専門家のみを対象としています。

 

作業領域を広げることができる

4Kモニターを使うとmacMacなら「設定」→「ディスプレイ」から、Windows 10なら「システム」→「ディスプレイ」のを「表示スケール」から表示する解像度(作業領域)を細かく設定することができます。

従来のフルHDモニターは1,920 x 1,080ピクセルが上限で文字の大きさを100%にすることで、ちょうど良い大きさとなっていました。4Kモニターは3840 x 2160ピクセルが上限で、文字の大きさを100%にすると文字が作業にならないくらい小さくなりすぎます。

2K擬似表示と4Kネイティブ表示の画面表示の違い

なので、4K解像度のモニターにしてもネイティブ解像度で作業をするわけではなく、実際は200%にスケーリング処理した擬似表示をした画面で作業をすることになります。

解像度の上限がフルHDから4Kに上がったことで作業領域を広くできるのはフルHDモニター時代にはできなかった機能なので、とても便利ですよ。

 

 

 

4Kディスプレイの短所

強力なグラフィックボードが必要

 

 

 

現時点では、4Kで最新のゲームを実行できるグラフィックカードはGTX 1070とGTX 1080などハイスペックグラフィックボードのみです。

GTX 1070 Tiを使用すると、ほとんどのタイトルを30 FPS以上で実行できますが、GTX 1080 Tiは、60 FPSで4Kでゲームを実行できる唯一のGPUです。確かに、SLIまたはCrossFireXを使用して4Kフレームレートを向上させることができますが、新しい2Kゲームカードと既に所有しているカードをペアにしない限り、費用対効果の高いソリューションとは言えません。

 

なのでマシンスペックが足りていない方は準備する必要がございます。

 

↑こちらからグラフィックボードの比較を参照

 

 

 

互換性に不安が残る

すべてのゲームまたはプログラムが4K解像度をサポートしているわけではありません。

これは、4Kで適切に表示するためにアップスケールする必要がある古いタイトルの場合に特に当てはまります。

4Kが標準になる前のタイトルはもちろん4Kに対応していませんし

むりやりアップスケールされた1080p画像は、ネイティブの2160p画像は間延びした感じになり汚く見えてしまう恐れがあります。

 

予算がかかる

当然、4Kモニターは高価です!!

もしゲームをしたいなら4Kの解像度だけが必要なわけではないことに注意してください。

  • 高いリフレッシュレート
  • 短い応答時間
  • N​​VIDIA G-SyncやAMD  FreeSync

 

 

などの関連テクノロジーなども必要  です。

とは言うものの、50000円で優れた4K ゲーミングモニターを見つけることを期待しないでください。

 

 

 

 

おすすめ4Kディスプレイモニター

 

LG ゲーミング モニター ディスプレイ 27UL500-W

 

 

 

  • 広視野角IPSパネル ー どの角度から見ても色合いの変化が少なく、自然で鮮やかな発色
  • HDR(標準輝度:300cd/㎡)対応
  • ゲーム向け機能搭載ー滑らかな描写を可能にする「FreeSync」
  • ゲーム向け機能搭載2ータイムラグを抑える「DASモード」 、暗がりの視認性を高める「ブラックスタビライザー」
  • 目の負担を軽減する「フリッカーセーフ」や「ブルーライト低減モード」も搭載
  • 入力端子:HDMI×2、DisplayPort×1
  • 輝度:300cd/㎡(標準) / 応答速度:5ms

 

値段も安く4K入門としては妥当だと思います。

もちろん値段高いものをかえばより高機能もありますが、まず4Kを体験してみたいなら買いかもしれません。

 

 

 

Dell 4Kモニター 27インチ U2718QM

 


 

 

  • [製品紹介]4K/HDRによる臨場感あふれる美しい映像。さらに充実の保証と高いデザイン性の全辺フレームレス27インチモニター。
  • [サポート]無輝点3年保証/修理時には交換品を先にお届け
  • [画面サイズ]27インチ [パネルタイプ]IPS,非光沢 [接続端子]DPx1,mDPx1,HDMIx1
  • [最大解像度]3840×2160 4K [アスペクト比]16:9 [最大輝度]350cd/㎡
  • [応答速度]5ms(Fast) [コントラスト比]1,300:1
  • [調節機能]高さ調節:○/ チルト:○/ スイベル:〇/ ピボット:〇/ VESA:〇(100mm)

 

おどろくほどに目の疲れがなくなり、この商品は4kモニターとして2019年時点で必要な最新機能は全て網羅してます。

PC用のディスプレイとしてだけでなく、Amazon TV Stick 4k を挿せば4k動画がちゃんと再生できます。

映画やゲームでフル画面にしたときは自動で映画モードにして暗がりの映像でも見える用変更もできます。

 

 

LG ゲーミング モニター 34GL750-B

 

  • 21: 9曲面型 HDR対応 ウルトラワイドゲーミングモニター
  • リフレッシュレート144Hz/G-SYNC Compatible/AMD FreeSync対応
  • 映像の1コマ間に黒画面を挿入し、残像感をなくす「1ms Motion Blur Reduction」
  • 映像出力のタイムラグを抑える「DAS(Dynamic Action Sync)モード」
  • 暗いシーンの視認性を高める「ブラック スタビライザー」などのゲーム機能も搭載
  • 入出力端子: HDMI×2、DisplayPort×1

 

ウルトラワイド画面は文書作成作業等においても2画面モニター構成より快適

オンラインゲーム(FF14)での迫力や操作性の向上などにも期待できます。

さらにIPSパネルでありながら応答速度が早く
PS4Proに接続すると4Kで出力されモニター側でダウンスケールしてくれるのでクッキリした映像で楽しむことができます。

 

 

まとめ

 

結局4Kモニターは価値があるのでしょうか?

4Kはゲーム内のビジュアルを、1080pでは実現不可能なまったく新しいレベルに引き上げます。

  • 2Kは4Kモニターで見栄えがよくなります
  • 必要に応じて解像度を最大4Kに上げ、パフォーマンスが必要なときに2Kに固定できます
  • 優れた2Kモニターと4Kモニターの価格差はそれほど大きくない
  • 2Kモニターを入手する場合は、比較的早く4Kにアップグレードする必要があります。これにより、4Kモニターをすぐに入手できるようになり、長期的にはより費用効率の高いソリューションになります。

 

逆に、4K / 2K相当のGPUをすぐに入手する予定がなく、新しいモニターを入手する必要がある場合は、現時点では1080pを使用することをお勧めします。

モニターとグラフィックスカードはどちらも今後数年間で手頃な価格になり、特に予算が限られている場合は、アップグレードする良い機会になるでしょう。