HENkaku改造導入PSVitaでリモートプレイを介してPSVitaでPC（スチーム）ゲームをプレイする【Moonlight】の設定・動作法

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

このガイドでは、xyzzによるPS Vita用アプリケーション「Moonlight」の使い方をご紹介します。

これにより、Nvidia GameStreamテクノロジーを使ったリモートプレイで、PCやSteamのゲームをPS Vitaでプレイできるようになります。

今回は【HENkaku改造導入PSVitaでリモートプレイを介してPSVitaでPC（スチーム）ゲームをプレイする【Moonlight】の設定・動作法】の設定を行います。

ページコンテンツ

1 Moonlightとは？？？
- 1.1 【PS Vita版「Moonlight」の主な欠点】
2 事前にHENkakuとvitashellをインストール
3 リモートプレイを介してPSVitaでPC（スチーム）ゲームをプレイする方法
4 エミュ/海外サイトを利用する上での大まかなリスクは？？
- 4.1 逮捕や賠償金のリスク
- 4.2 ウイルス感染・ハッキングのリスク
5 改造のリスクは【IPアドレス】が原因
6 ハッキングの危険は割と身近に・・・
- 6.1 解決策はIPアドレスを隠すVPN利用が最適
7 海外サイト/ダウンロードにはVPNを利用！
8 NordVPNの利点は？？
9 まとめ

Moonlightとは？？？

MoonlightはNvidia GameStreamプラットフォームをiOS、Android、ChromeOSなど様々なデバイスやOSに移植するプロジェクトです。

PS Vita版では、ゲームパッドのボタンがあらかじめ設定されているため、わずかな設定ですぐにゲームをプレイすることができ、PS Vitaのポテンシャルを大いに発揮しています。

PCゲームだけでなく、DolphinやPCSX2などのエミュレーターにも対応しており、PS Vitaの処理能力に頼ることなく、WiiやPS2のゲームをプレイすることができます。

【PS Vita版「Moonlight」の主な欠点】

比較的弱いWi-Fiカードに頼らざるを得ないことで、よりスムーズなゲームプレイのためには、通信範囲や映像品質を制限せざるを得ない。結局のところ、Moonlightは、ハックしたPS Vitaに最適なツールであり、PS Vitaではプレイできないゲームをプレイすることができます。

事前にHENkakuとvitashellをインストール

【HENkaku導入PS　Vita】

リンク

↓VitaのCFW・改造を導入設定するやり方はこちら

2024.11.08

【PSVITAメモリカード】

リンク

Vitaminを導入するには、HENkakuとvitashellが必要になります。

↓インストール・ファイル管理ソフトvitashellの設定はこちら

2020.06.06

2021.04.14

【PS VitaUSBケーブル】

リンク

リモートプレイを介してPSVitaでPC（スチーム）ゲームをプレイする方法

では【リモートプレイを介してPSVitaでPC（スチーム）ゲームをプレイするMoonlight】の導入手順について解説していきます！！

ただエミュレータや改造導入には海外サイトにアクセスする必要があり日本のサイトに比べてウィルスや通信傍受の危険性が高いのでできればセキュリティを高めるために接続の匿名性に優れたVPNを導入することを勧めます。

VPNとは？？

「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。

無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。

↑こんな感じで各国にあるサーバーをワンクリックで使用できるので匿名性は抜群！

無料VPNの導入方法を検討したい方はこちらから・・・

ステップ1：Moonlight ダウンロード

①【Moonlight】をダウンロードするために、下のリンクに飛びます。

https://github.com/xyzz/vita-moonlight/releases/latest/

②リンク先のファイルをダウンロードして下記に進む。

ステップ2：Moonlightのインストール

【設定手順】

PS VitaでVitaShellを起動し、 [選択] ボタンを押してFTPまたはUSBモードを有効にしますVitaShellで、[スタート]を押し、[選択ボタン] を選択して、FTPモードとUSBモードを切り替えます。
- FTPモードの場合：PCのファイルブラウザでPS Vitaに表示されているアドレスを入力してください。例：ftp://xxx.xxx.x.x:1337
- USBモードの場合：PS VitaのUSBをパソコンに接続すると、USBストレージデバイスとして機能します。
- SD2Vita：MicroSDカードをPCに接続するだけで、VitaShellを使わずにファイルを転送できます。
PCのファイルブラウザでux0:に移動し、vpkというフォルダがまだ存在していなければ作成
Moonlight.vpkを、PS Vitavitaのux0:/vpk/フォルダに転送する
転送が完了したら、PSVitaの[Circle] を押して FTP / USBモードを閉じます
VitaShellでux0: -> /vpk/に行き、Moonlight.vpkをハイライトします。
[十字]を押してインストールし、拡張許可のプロンプトを確認します。
インストールが完了したら、VitaShellを閉じます
VitaShellでFTPモードに入ったときにPSVitaが表示するIPアドレスをメモします

ステップ3：Moonlightの構成

GeForce Experienceアプリケーションの一部であるNVidia GameStreamを使用してPS Vitaとペアリングできるように、PCのIPアドレスを確認する必要があります。

【設定手順】

PCで、[スタート/Windows]から[ファイル名を指定して実行]を検索し、Enterrunを押します。
cmdと入力してEntereと入力します。
コマンドプロンプトウィンドウに「ipconfig」と入力し、Enterキーを押します。
IPv4 アドレスをメモします – これはローカル IP アドレスです
お使いの PC で GeForce Experience を開き、Nvidia アカウントを使用してログインします。
[環境設定]タブに移動し、左のメニューから[SHIELD]を選択します。
[このPCがゲームをSHIELDデバイスにストリーミングできるようにする]を有効にします。
PS Vita で、LiveAreaで新しい [Moonlight]バブルを起動します
[手動で追加]を選択してPCのIPアドレスを入力するか、[デバイスの検索]からPCを選択します
PS Vitaはペアリングコードを表示し、PCはコードを要求します
PSVitaコードをPCポップアップウィンドウに入力します
PSVitaがMoonlightのメインメニューからPCに接続できるようになります
十字キーを押して、多くのカスタマイズオプションの設定を見つけます。解像度、フレームレート、ビットレートの構成、タッチスクリーンの構成などを行うことができます
PCを選択し、PS Vitaでプレイしたいゲームを選択すると、ゲームがPCで自動的に起動します

これでMoonlightとNvidia GameStreamのインストールと設定が完了しました。PS Vitaは、ボタンがマッピングされたXBOX 360コントローラーとして機能するように自動的に設定されます。

背面タッチパッドはデフォルトでボタンにマッピングされているため、PS Vitaの持ち方によっては意図せずにゲームプレイの妨げになることがあります。

WDNRプラグインを使用して背面タッチパッドを一時的に無効にすることができます。Autopluginアプリを使用してWDNRをインストールしてください。

ステップ4：PCゲームの追加

GameStream互換性のあるゲームは、お使いのPCのGeForce Experienceウィンドウに表示されます。ゲーム]タブに移動して、ゲームのリストを表示します。
GeForce Experience がゲームをスキャンするディレクトリを設定するには、次の手順に従います。[設定]タブに移動し、左から[ゲーム]メニューを選択します。
ゲームフォルダゲームストリームと直接互換性のない独自のゲームを[Preferences]→[SHIELD]メニューに追加します。
ゲームの実行ファイル（.exe）を選択するだけで、GameStreamに追加することができます。

MoonlightはXBOX 360のコントローラーをエミュレートしますが、すべてのPCゲームがゲームコントローラーに対応しているわけではありません。

マウスやキーボードのキーは、JoyToKeyアプリケーションを使ってPS Vitaのボタンにマッピングすることができます。

ステップ5：Steamゲームをプレイする

【設定手順】

Steamライブラリのゲームをプレイしたい場合は、PS VitaのMoonlight Streamメニューから［Steam］を選択します。Steamアカウントにサインインする必要があります。
Steamがビッグピクチャーモードで起動し、Steamライブラリから直接ゲームを開始
[設定]→[コントローラー設定]→[レイアウトの定義]で、Steamゲーム用にボタンをリマップすることができます
PS Vitaは、SteamゲームではXBOX 360コントローラーとして機能します

ステップ6：Moonlighのエミュレーター

PCSX2やDolphinなどのエミュレーターも、Moonlightを使ってPS Vitaで遊ぶことができます

【設定手順】

エミュレータの実行ファイル（.exe）をGeForce Experienceのゲームリストに追加します。環境[設定]タブ→[SHIELD]を選択します。
Moonlightのメニューからエミュレータを起動し、PCでエミュレータが起動するのを待ちます。
エミュレーターが管理者として実行されるように設定されているかどうか、PCで確認する必要があります。PS VitaはXBOX 360コントローラーとして機能しますが、エミュレーターの設定でコントローラーのマッピングを設定する必要があるかもしれません。

エミュ/海外サイトを利用する上での大まかなリスクは？？

便利なエミュレータですが利用する際には2種類のリスクがあることを把握しておいたほうが懸命です。

逮捕や賠償金のリスク

気になる違法性ですが【エミュレータの利用自体】は合法になります。

ただ著作権物に違反したファイルであれば、当然違法ダウンロードのカテゴリに分類されるので【逮捕や賠償金】の可能性が十分考えれます。

合法のコンテンツをダウンロードすれば問題ないんじゃない？？

という疑問が出るかと思いますが【基本ダウンロード完了までファイル確認ができない】仕様なので合法だと思っていたファイルに違法コンテンツが混じっていたなんてことも十分考えられますし・・・・

一回だけダウンロードしたからと言ってバレたりするの？？

という不安は現実的に有り得る話で【ダウンロード時にIPアドレス（ネットの住所のような物）が丸見え】になる仕組みで警察が本気を出せば簡単に個人特定が可能なので一回誤ってダウンロードしても捕まる可能性はあると断言できます。

またエミュレータの利用も場合によっては法律違反に該当する場合もあります。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

↑実際に逮捕された案件・エミュレータ利用で違法になる行為まとめ

ウイルス感染・ハッキングのリスク

また海外サイトを利用にはウイルスが混在している可能性があります！！

起こりうるトラブル

情報流出
パソコン起動が遅くなる　
カメラ映像をハッキング
クレジットカードの不正利用

などのトラブルが起きる可能性があるので、対策を行ったほうがいいかもしれません・・・

リンク

セキュリティソフトを導入することはウイルス対策の基本です。

導入して損は有りませんがあくまで「ファイルに同梱したウィルス対策」のみの対応になるので、丸見えのIPアドレスを利用した【ハッキング・個人情報の乗っ取り】などは防ぐことができません。

2021.01.25

↑エミュを利用する上でのウィルスの危険まとめ

上記のリスクは普段使用しているネット通信に匿名性が無いことが原因です！！！

改造のリスクは【IPアドレス】が原因

上記で解説したリスクは両方とも【IPアドレス】が原因です。

ならパソコンやゲーム機の設定でIPアドレスを隠せばいいじゃん！？

であれば簡単なんですが残念ながらパソコン/ゲーム機ともに隠すことはできません。

ハッキングの危険は割と身近に・・・

自分は1年半前に間抜けですが何の対策もしておらず海外サイトを通じてセキュリティハックされ被害に遭いました。

当時の被害

クレジットカード番号流出
パソコンがウィルスに侵され壊される
トラブルによる精神的な疲労
登録サイトの情報の変更手続き
パソコンに保存していたデータ損失

クレジットカードは停止してもらい再発行で事なきを得たんですが、パソコンは復旧できず数万円したゲーミングパソコンが見事に物言わぬ置物と化しその他のトラブルも相まって精神的なダメージがあり正直参りました笑

このような被害に遭った人は割と多いみたいで、

PC初心者の言う「何もしていない」は

海外サイトでウィルス引っ掛けて
出てきた通知クリックして
ダウンロードしてまた別のサイトで新しい子引っ掛けて操作不能になる

ところまで「何もしていない」です

以前のボクがそうだったので間違いありません。

— アイシィVソリッド🎮プレデター目指して！ (@Icy_V_Solid) January 12, 2020

以前、サイコパス診断しようとしたら擬似ウィルスサイトに引っ掛かり、マイクラPEで影mod入れれるテクスチャダウンロードしようとして、海外サイトの擬似ウィルスサイトに引っ掛かり…
流石にもう騙されんぞ

— 椿👾＠（108km上空まで昇天中😇） (@T_Camellia0517) July 9, 2020

1つ警告しておきますと、大抵のMODは
海外サイトからのダウンロードになりますが、
変な広告だとかが頻繁に出てきます。それらを
うっかり踏んでしまうと、ウィルスが入ったり等々
厄介ごとに成り得るので気を付けてくださいね。
それでは楽しいMODライフを！

— なぎすたんす＠ゆっくり実況者 (@nagistance) May 10, 2019

上記のツイートにあるよう海外サイトを利用すると誰にでもウイルス・ハックの危険性があるみたいですね・・・