パソコンで高画質でファミコンを楽しむことができるSFCエミュレータ
エミュを動かすにはゲームデータが必須になります。そこでお持ちのROMをデータ化して楽しみましょう!
今回はPCエンジンのROM/ゲームデータを吸い出し/抽出【PCEダンパー】の使用・やり方の設定法について解説します。
ページコンテンツ
PCEダンパーとは??
- ゲームのダンプ
- 保存のダンプと再書き込み
- ゲームとマッパーをリバースエンジニアリングする
- フラッシュカートを使用して、システムで自作のテストとデバッグを行います
- Flash Glider、PowerPak Lite、UFROM、NSF、およびRAMカート
- バッテリー交換後のゲームアクションリプレイカートの修正
吸い出しのやり方
準備する物
・吸い出したソフトの保管先ストレージ
USBメモリ・SDカードでも特に問題はないが自分の環境ではうまく行かず
おすすめは容量・読み込み速度の面で優れている外付けHDD
・SDカード (FAT32限定、8GB以上が望ましい)
・USB接続の外付けHDD ( FAT32 か NTFS でフォーマットしておくこと)
・USBメモリ (NTFSの方が通常速いが、不具合報告があるため FAT32推奨。ただし公式サイトによると1.04で修正されている)
・SDカード
吸い出しのやり方
①吸出しを行いたいROMカセットを差し込みます
②付属のUSBケーブルでPCと接続します。
③Gamebankより吸出しソフトの最新版をダウンロードします。
④ダウンロード完了しましたらクライアントツールを解凍し、実行
⑤最新機能を使用するためにファームウェアを更新する必要があります
クライアント起動後、「Update」タブから更新してください
⑤[Info]ボタンを選択しROM情報を読み取り
※デバイスが接続されていない場合「Can not find device.」と表示
⑥「ハードウェアの安全な取り外し」で「TenguDriver Series」を取り外し
⑦USBケーブルを抜いたら、Huカードを挿し込みましょう
⑥読み取り完了しましたら[Dump]ボタンを押して吸出しを開始!
⑦「Dump rom success!」が表示され吸出しが完了
⑧ROMの保存場所・ファイル名を入力し、保存を選択します。
ROMの動作確認
①オールドゲームROM研究というサイトからROM Checkerというソフトをダウンロード
②ダウンロードしたファイルを解凍し「ROM Checker.exe」を起動
③吸い出したROMファイルを選択吸い出せているかの判定ができます。
「 データベースのCRCと一致しました。 」
吸い出しできない・認識されない場合の対策
ゲームソフトがダンパーに対応していない
特殊チップを搭載しているゲームソフトは、ROMを吸い出せないみたいです。
ほかにも対応していないゲームソフトがある可能性も・・・
ゲームソフトの挿入が不十分
レトロゲームソフトが古いので、端子が差し込み不十分の可能性があります。
ダンパーへ挿入するときに、一気に奥まで差し込むことはやめて、少し余裕を残すように差し込みましょう。
その後ROMの吸い出しをやり直してみましょう。
ゲームソフトの端子清掃
古いゲームは端子が錆びていたり、ホコリが溜まっていることがあります。
そのままだとうまく認識されないので、 端子の清掃を行うことを推奨!!
【レトロゲーム復活剤】
カートリッジタイプのゲームソフトに使用できるレトロゲーム復活剤は清掃に必須。
端子の汚れを取り除きつつ、壊れないよう防さび、潤滑の役割を果たしてくれます。
【綿棒】
レトロゲーム復活剤を使う際は合わせて綿棒を使用しましょう。
※伝統的な方法である【息吹きかけ清掃】は、勢いで唾液が飛ぶのでNG!!
ロムはダウンロードできる??
ばれないからと言ってダウンロードしてはいけませんよ笑
↑こちらのサイトから簡単に手に入れることができるがやめておこう!
まとめ
今回はスーファミのROM/ゲームデータを吸い出し/抽出【SFC ダンパー】の使用・やり方の設定法!(スーパーファミコン・SNES)を紹介しました。
割と簡単に吸出しができますので是非試してみましょう!!