終了したフラッシュゲームを遊べるエミュプログラム「Ruffle」が開発中?? 懐かしの「Adobe Flash Player」向けゲームが楽しめる??

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残念ながら2020年をもってサポートの終了が予告されている「Flash」。

1996年に公開されてから、Flashゲームやアニメなどでがたくさん開発されてきました。しかしサポートが終了することでフラッシュを使用して作成された合法で注目に値するコンテンツ、特に2Dアニメーションやゲームがなくなってしまうことはかなしいですよね・・・

それらが永遠に失われないようにするために、ある開発者は、オープンソースのWebAssemblyFlashエミュレーターであるRufflesを作成しているとのこと。

 

 

フラッシュゲームエミュ【Ruffle】とはどんな物??

 

なんとAdobe Flash Player自体をエミュレートするプログラム「Ruffle」の開発が進められているそう。

Rufflesの基盤は、単なるエミュレーターではなく、Flashコンテンツを後世のために保存するための、より長持ちし、さらに安全な方法にすることを目的としています。

デスクトップ上での動作はもちろんのこと、ブラウザの拡張機能として動作し、ウェブ上のFlashコンテンツを「Ruffle」と置き換えて再生するらしい。

 

Rustプログラミング言語(Mozillaによって開発およびプッシュされた)で記述されたRufflesは、FlashコンテンツをWebAssemblyにコンパイルして、FlashPlayerで実際に実行されているかのようにフルスピードの再生とパフォーマンスを提供します。

WebAssemblyはサンドボックス化された状態でも実行され、セキュリティに関する懸念に対処します。最後に、オープンソースプロジェクトとして、起こりうるバグは簡単に検出でき、実際にはRuffles自体ではなくブラウザにある可能性があります。

 

 

 

開発状況は??

 

このプロジェクトはまだ進行中ですが、Flashコンテンツの世界的な要塞であるNewgroundsがそれをサポートしているため、最初の発表後、開発がスピードアップする可能性があります。

Flashの埋め込みコードを検出し、舞台裏でRufflesと交換するブラウザ拡張機能に関する作業があります。最終的な目標は、そのようなプラグインを使用せずに、ビデオやアニメーションの再生をサポートし、後で複雑なインタラクティブコンテンツをサポートすることです。

 

 

Flashは、HTML5とWeb 2.0が登場する前は、あらゆる種類の人々がWebブラウザーで体験できるリッチなマルチメディアとインタラクティブコンテンツを作成できるようになりました。

Rufflesは、これらすべてを捨てるのではなく、ゲームの歴史の一部と、猫の前の時代にインターネット上で急増した面白いビデオを保存するのに役立つことを願っています。

Ruffle公式サイト

 

 

2020年以降もフラッシュゲームを遊べるのか??

 

有志の手によって 消えゆくコンテンツを保護する取り組みが行われている!!

「プーさんのホームランダービー」や「マテリアルスナイパー」などの人気作が今後も遊べるかもしれないのはありがたいですね。

未来にFlashを保存する倉庫の開発が進められているんですね。

 

 

 

世界のFlashゲームを集めたゲームプログラムも??

 

またエミュとは違いますが、ネット上にあるFlashゲームを収集し、ダウンロードしてローカルで遊べるようにしている「Flashpoint」というものもございます。

そのひとつが。こちらはサイトで2種類のプログラムを配布していて、「Ultimate」版は158GB以上のファイルサイズに、収集されているすべてのFlashゲームが収録されています。
そして「Infinity」版は225MBと「Ultimate」版よりだいぶファイルサイズが小さいです

こちら「Infinity」版はプレイしたいゲームを選択してダウンロードする形式となっています。

 

「Flashpoint」公式サイト

 

まとめ

 

今回は【終了したフラッシュゲームを遊べるエミュプログラム「Ruffle」】の紹介でした!!

 

またエミュレーターにはさまざまなゲーム機エミュがございます!

ファミコンから最新機種のswitchなどが開発されていますので
下記の記事を参考に好みのゲーム機エミュを導入してみましょう!!

↑こちらからゲームエミュの設定・使い方の一覧をまとめています