プレステ1には今でも続く有名タイトルの原型になった
名作が数多く発売されています。
いまでも十分楽しめる作品も多く、タイトルによっては
アーカイブなどで遊ぶことができるようになっています。
しかし物によってはアーカイブになく、実機を持っていないと遊べないタイトルも存在いたしましす。
そんなときはプレステ2エミュレーター『ePSXe』がおすすめ!!
実機をよりも美しく、チートやオンラインにも対応しており
実機を超えたPS1体験を可能にしてくれる夢のようなソフトです。
しかしePSXeの動作には『Bios』というものが必要になります。
今回はそのBiosを用意する方法をご紹介いたします。
※この記事は犯罪行為を助長するものではありません。
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そもそもBiosって何??
BIOSは本来の意味はBasic Input/Oiuput Systemでコンピュータの最下層に位置するプログラム実はこれがないコンピュータはただの部品の集まりに過ぎず何気なく起動しているゲーム機の動作に必要不可欠なプログラムになります。
エミュレータに必須なのは、このプログラムを吸い出すことによって実機同様の動作精度をあげる役割効果があり、プレステ2などの高度な機器の再現にはプレステ1の『Bios』が必須となってしまうわけです。エミュレータによってはそのBiosを必要としないものもありますが残念ながらePSXeは『Bios』がなければ、動作することができないため吸出しするひつようがあります。
BIOSの吸い出し方法(PSPの場合)
PSPを使う場合の必要なもの
・USBメモリ
・PSP(CFW化済のもの)
・PSPをPCをつなぐUSBケーブル
PCでの作業
①まず、以下URLのサイトから「EROOT.PBP」をダウンロード。
https://github.com/173210/pops_bios_dumper/releases/tag/r0

②メモリースティック内の、「PSP/GAME」内に「POPS_BIOS」というフォルダを作り、ダウンロードしたファイルを入れます。
PSP側での作業
①PSPを起動。そしてDumperを起動。

②Press X to exitの文字が出てきたら、×を押して終了します。
③メモリーカードを開くと「PSX-BIOS.ROM」があります、これがPSP内にあるPSのBIOSになります。
BIOSの吸い出し方法(PS1の場合)
プレステを使う場合の必要なもの
プレステのは初期費用がたくさんかかるのでおすすめしない。
PS1初期型(SCPH-1000)
起動時にCD-Rと入れ替えることで、CD-Rにある非公式プログラムを動かすことができます。
SCPH-3000でもいけるみたいです。
PS1ゲーム
なんでもよい。入れ替える用
メモリーカード
PS3用メモリーカードアダプター
空のCD-R
PSX BIOS Dumperを焼くために必要です
PCでの作業
ソフト
PSX BIOS Dumper(吸出しソフト)
MCRWwin(メモリーカードのデータをPCに移す)
64bit OSでMCRWwin.EXEを使いたい! – KAZZ undergroundから64bit用のドライバ(64bitOSのみ。32bitの場合はUUSBD)
ImgBurnなどのライティングソフト
1
PSX BIOS Dumperを解凍し、「Dumper CD image」フォルダにあるdumper.cueを空のCD-Rに焼きます。2
PS1ゲームのディスクをPS本体に入れ、メモリーカードを差し込み、蓋を開けたまま起動します。3
SCEのロゴ画面後(PSのロゴが出る前)、暗転中にディスクを抜き、1で焼いたCD-Rに入れ替えます。
成功すると、PSX BIOS Dumperが起動します。そしたら蓋を閉じても大丈夫です。
4
「Part1」を選ぶと、メモリーカードにBIOSデータの一部がDumpされます。
“Dumping Complete”と表示されれば完了です。
△ボタンを押して前の画面に戻ります。
これをPart5までやる必要がありますが、Part1つでメモリーカードの容量がパンパンになるので、
いったんPCに移す必要があります。Part5が終わるまでPS本体の電源は切らなくて大丈夫ですが、初期型はかなり熱を持つため注意です。
5
MCRWwinを使うために、PS3用メモリーカードアダプターをPCで認識させます。ドライバを認識する際に署名ではじかれてしまうので、
Win起動時にF8キーを連打し、「ドライバー署名の強制を無効にする」オプションを選んで起動する必要があります。
初っ端からF8連打してもBIOSのブートメニューが出るだけなので、連打するのはWindowsロゴが出るです。
起動できたらメモリーカードアダプターをUSBで繋ぎ、デバイスマネージャー内の「不明なデバイス」を右クリックして更新します。
「コンピューターを参照して…」を選び、あらかじめダウンロードしたドライバの「64bit_de_edit」フォルダを指定。
これで認識できるようになります。
MCRWwinを起動し、アダプターにメモリーカードを差します。
認識できていれば以下のような画面になります。
メニューの「File(VM)」から「Write(VM->File)を選びます。
MCRWwinのフォルダにPS.memが生成されるので、Part1.mcrに拡張子ごとリネームします。
その後もう一度「File(VM)」を選び、「Clear」を選べばメモリーカードを初期化できます。
メモリーカードをPS1に差しなおし、先ほどの手順(3→4→6)を「Part5」まで繰り返します。
Part1.mcr〜Part5.mcr、計5つのファイルが書き出せたら次へ進みます。
Part1.mcr〜Part5.mcrを結合します。
PSX BIOS Dumperのフォルダ内にある「BIOSmerge Windows」フォルダにPart1.mcr〜Part5.mcrを移し、
BIOSmerge.exeを起動すると完了です。
⑨PSエミュで動作確認してみます。
BIOSがダウンロードできる??
実はPS1のBiosはネット上に転がっています。
https://romsmania.cc/bios/psx-playstation-bios-scph1001-bin-1

このサイトで簡単にPS1のBiosは手に入るらしいです。
ファイルは解凍すれば、Biosが解凍されセットすれば吸出ししなくても簡単に導入できるみたいですが
Bisoのダウンロードは犯罪なのでやめておきましょう!!
エミュ/海外サイトを利用する上での大まかなリスクは??
便利なエミュレータですが利用する際には2種類のリスクがあることを把握しておいたほうが懸命です。
逮捕や賠償金のリスク

気になる違法性ですが【エミュレータの利用自体】は合法になります。
ただ著作権物に違反したファイルであれば、当然違法ダウンロードのカテゴリに分類されるので【逮捕や賠償金】の可能性が十分考えれます。

という疑問が出るかと思いますが【基本ダウンロード完了までファイル確認ができない】仕様なので合法だと思っていたファイルに違法コンテンツが混じっていた
なんてことも十分考えられますし・・・・

という不安は現実的に有り得る話で【ダウンロード時にIPアドレス(ネットの住所のような物)が丸見え】になる仕組みで警察が本気を出せば簡単に個人特定が可能なので一回誤ってダウンロードしても捕まる可能性はあると断言できます。
またエミュレータの利用も場合によっては法律違反に該当する場合もあります。
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↑実際に逮捕された案件・エミュレータ利用で違法になる行為まとめ
ウイルス感染・ハッキングのリスク

- 情報流出
- パソコン起動が遅くなる
- カメラ映像をハッキング
- クレジットカードの不正利用
などのトラブルが起きる可能性があるので、対策を行ったほうがいいかもしれません・・・
セキュリティソフトを導入することはウイルス対策の基本です。
導入して損は有りませんがあくまで「ファイルに同梱したウィルス対策」のみの対応になるので、丸見えのIPアドレスを利用した【ハッキング・個人情報の乗っ取り】などは防ぐことができません。
↑エミュを利用する上でのウィルスの危険まとめ
上記の関連記事を読んで【エミュレーターを合法かつ安全に遊べる】様に対策を立てておきましょう。
まとめ
今回はPS1のBisoの吸出し法の紹介でした。
難しいそうですが実は工程自体は特に難しいことはなく基本的にはファイル移動になります、BIOSを用意する手間がありますが、通常のPS1よりも多機能で美しいグラフィックを楽しむことができるので設定しましょう!
またエミュレーターにはさまざまなゲーム機エミュがございます!
ファミコンから最新機種のswitchなどが開発されていますので
下記の記事を参考に好みのゲーム機エミュを導入してみましょう!!
↑こちらからゲームエミュの設定・使い方の一覧をまとめています