ファミコン・スーファミ・PS1・PS2に続き
今や最新機器のニンテンドースイッチまでエミュレータの開発が行われている
今日エミュレータの安定動作が見込める年数が実機が開発されてから
7-10年等と言われていたのはつい昔のように思える。
しかしながらPSPの正当後継機であるPS VITAエミュレーターに関しては
まったくといっていいほど開発情報すら出ることがなかったが、
PetMac氏からWindows/macOS PC向けPS Vitaエミュレータ
『エミュレータ Vita3K』
の開発が行われているという情報が発表された!!
今回は『エミュレータ Vita3K』の詳しい情報と
実際に安定して動作可能になる年数そしてスマホ.android向けVitaエミュの行方に
ついて書かせていただきます。
『エミュレータ Vita3K』の仕様と開発状況
Vita3Kはまだ開発初期段階ではありますが、夢物語ではなく確実に開発の一歩を進んでいます。
実際にVita3Kは既にRinnegatamante氏の
自作ゲームであるvitaQuakeが動作可能ですし、その他にも
■Vitaのボタンのどれを押されたか画面に表示するRejuvenate
環境向けユーティリティーVitaTester
■Vitaの液晶ディスプレイのドット抜け改善ユーティリティ
VitaScreenFlasher
など複数の自作ソフトが起動しています。
Homebrewが動作しているという事実はPS Vitaエミュの開発に希望が見えている証拠だ。
ただし市販のゲームは起動しません
ゲームカードバックアップの.psvファイルの起動を当面の目標としている模様。
Vita3Kプロジェクトチームのメンバー
まだまだ少数ですが、この情報で開発の手伝いをしたい方も増えていくのではないでしょうか?
もちろん未だに通常のソフトは動作しません、
実際に実用可能になるのはおそらく3-5年はかかるのではと予想します。
発売されてからこの年数でやっとPS VITAのハックが成功し解析データが集まってきたゆえの第一歩なので気長に待つしか無いでしょう。PS3のエミュも実用段階に入っているのでそれよりもスペックの劣るPS VITAは本来であればもう実現可能になっても可笑しくはないのですが笑
おそらくPSPで簡単に改造できたためSONYは意地でもPS Vitaを強固なセキュリティにしたんでしょう、それを突破した先駆者には驚きを隠せませんね笑
↑パソコンのスペックなどをひかくしたものはこちら
スペックだけで言えばGTX1070くらいであれば快適に動くはずだ
スマホ.android向けVitaエミュはいつできるの?
PC向けにPS Vitaエミュができるように
なるのは嬉しい事ですがやはり携帯ゲーム機。持ち運びで出来てこそ真価を発揮するという物。
現在アンドロイド用エミュレータが複数開発されて、スマホで昔ゲームが楽しめるようになっている。
ファミコンやPS1、ゲームキューブ、PSPなど
多岐に渡っていますが、未だに3DSやPS Vitaのスマホ向けエミュレータは存在しておりません。
実際に実用可能になるのはいつなのか??
PS VitaのPC向けエミュが実用可能になるのがおそらく3-5年ならスマホ向けPS VITAの実現も5年ほどかといわれればそうや問屋がおろさぬ話笑すでに開発が完成されているPS2エミュレータもアンドロイド・スマホ用のPS2エミュレータの開発には手こずっており、一番進んでいるソフトでも20%のタイトルしか再現できていない。
それよりも遥かにセキュリティが強固な
PS VITAを落とし込むには軽く見積もっても完成から4-7年はかかってしまうだろう。
さらにPS3に近しいスペックをもつ
PS VITAを問題なく動作させるスマホ性能の問題も入ってくる。
最近はゲーミングスマホというものも登場し、コンパクトながら
美しいゲーム体験得ることができるようになっている。
しかしスマホの性能UPが著しいとは言えPS3程度のスペックを手のひらサイズに縮小させ尚可一般市民に供給させるにはさらなる革新的な技術革新が必要になっていくだろう。
↓VitaのCFW・改造を導入設定するやり方はこちら