Steam デッキ パフォーマンス オーバーレイ メニューを使用すると、デッキのグラフィックとゲームの品質を調整できます。適切な設定を取得すると、7 インチ画面で表示するグラフィックスの品質に影響を与えることなく、バッテリーの寿命を延ばすことができます。
この記事で解決する疑問
・シンプル ビューと詳細ビューの違い
・メニューへのアクセス方法
・Steam デッキの最高のパフォーマンス設定
今回は【Steam Deckのパフォーマンス オーバーレイ メニューを設定する方法・やり方【スチームデック】】を紹介していきます。
ページコンテンツ
Steam Deckのパフォーマンスオーバーレイメニューとは?
パフォーマンス オーバーレイ メニューは、 Steam デッキのグラフィック設定を細かく制御できる特別な設定画面です。
アクセス方法がわかれば、単純なビューまたはより高度なビューのいずれかを表示できます。
シンプルビュー
デフォルトでは、デッキに簡素化されたパフォーマンス メニューが表示されます。シンプルなメニューには、次の 2 つの情報が表示されます。
- 現在のバッテリー レベルのパーセンテージとプロジェクトの残りのバッテリー寿命
- ゲームのプレイ中に左上隅に表示する情報量の普遍的な設定である、現在の パフォーマンス オーバーレイ レベル 。
下部には、[ 詳細表示 ] というラベルの付いたボタンもあります。これは、構成および表示するオプションがさらに必要な場合に押すものです。
詳細ビュー
「詳細表示」ボタンをクリックすると、次のような多くの追加オプションが利用可能になります。
- ゲームごとのプロファイルの切り替え
- フレームレートの制限
- ハーフ レート シェーディング
- 熱出力 (TDP) 制限
- GPU クロック制御
以下では、これらの各オプションについて詳しく説明します
Steam デッキ パフォーマンス オーバーレイの推奨事項
Valve はデッキへの究極のアクセスを提供したいと考えていたので、パフォーマンス メニューに非常に簡単にアクセスできるようにしました。
それを開くに は、ゲームパッドの右側にある 3 つのドット ボタンを押します。
高度なオプションをどうするかについての私の推奨事項を次に示します。
パフォーマンス設定
画面の最初のオプションは「パフォーマンス設定」と呼ばれ、これは次のような画面全体に関する情報メッセージです。
デフォルトおよびゲーム固有の設定
Steam Deck を使用すると、ゲームごとだけでなく、システム全体の個々のパフォーマンス設定 (リフレッシュ レート、フレームレート制限、TDP など) を調整できます。
タイトルにゲーム固有のパフォーマンス プロファイルがない場合、またはオンに切り替えられていない場合は、「デフォルト設定」が使用されます。
以下のゲームごとのプロファイルの次のオプションと一緒に表示されます。
ゲームごとのプロファイルを使用する
これは、ゲームごとのプロファイルをサポートするゲームにいる場合にのみ表示されるトグル ボタンです。このトグルが表示されている場合、オンにすると、Steam デッキの画面と電源に最適化されたプロファイルを使用できます。
プレイしているゲームにこのトグルがある場合は、 オンにすることをお勧めします。 他の誰かがデッキのグラフィック設定を最適化する努力をしており、その恩恵を受けることができます!
STEAM デッキのゲームごとのプロファイルの利点
ゲームごとのプロファイルを使用すると、いくつかの利点があります。
- より長いバッテリー寿命
- フレームレートの低下が少ない
- 画面に合わせて最適化されたグラフィック
7 インチの画面でゲームをプレイしているため、筋金入りの PC ゲーマー向けに設計された過剰なグラフィック設定はオフになります。
フレームレート制限
フレームレートは、画面に表示される 1 秒あたりのフレーム数 (fps) です。
人間の目は 1 秒間に 30 フレームしか画像を処理できませんが、最近のゲームの多くは 60 フレームでレンダリングされます。これにより、ゲームの高速シーンでスムージング効果が得られ、ぼやけが少なくなります。
これを気にしない場合は、ここでフレーム レートを 30 fps に制限して、バッテリー寿命を大幅に節約できます。デッキのフレームレート制限のオプションは次のとおりです。
- 15
- 30
- 60
- オフ
ハーフ レート シェーディング
これは、デッキでプレイしているゲームに可変レート シェーディングを適用するトグル ボタンです。
プレイするゲームでは、影や小さなオブジェクトの詳細をレンダリングするために、多くの処理能力が消費されます。Deck には 7 インチの画面があるため、これらの詳細の多くに気付くことはありません。このトグルをオンにすると、バッテリー寿命を節約するために、Steam はゲームでシェーディングをレンダリングする方法を簡素化します。
モニターのサイズが大きいため、デスクトップ ゲームをプレイしている場合は、これをオンにしたくありませんが、Steam Deck では有効なオプションです。
ハーフ レート シェーディングのオフとオンの違いを確認したい場合は、下の写真をご覧ください。
【半額ぼかし】
熱出力 (TDP) 制限
このトグル ボタンを使用すると、デッキ プロセッサが一度に引き出せる最大ワット数を調整できます。デフォルトのオプションは 15 ワットです。
この数値を下げると、バッテリーの寿命を延ばすことができますが、プレイしているゲームをデッキがどれだけうまく処理できるかが制限されます. TDP が制限された AAA ゲーム タイトルをプレイすると、品質が低下します。
GPU クロック制御
GPU クロック コントロールは、GPU の周波数をヘルツ (HZ) 単位で調整できるトグル ボタンです。デフォルトのオプションは 1600 Hz です。
この数値を下げると、GPU が 1 秒間にグラフィックスを処理できる回数が減ります。繰り返しますが、高品質のゲームをプレイしている場合、品質の低下が発生します。ただし、この数値を下げると、バッテリーの寿命が延びます。
スケーリング フィルタ
スケーリング フィルターは、グラフィックスを高品質に拡大できる AI アルゴリズムです。これは、Nvidia グラフィックス カードの DLSS に相当します。これは、それほど高品質になるように設計されていないゲームで 4K グラフィックス品質を実現できる優れた機能です。
スケーリング フィルターの 4 つのオプションは次のとおりです。
- リニア: 1:1 のグラフィック品質、スケーリングなし
- Nearest: 1:2 のアップスケーリング。ただし、ピクセルが整数でない場合、ピクセルが歪む可能性があります
- 整数: 整数を使用して 1:2 のアップスケーリングを行い、ピクセルの歪みなしで画質を向上させます。
- FSR: フル AI アップサイジング
ほとんどの場合、線形 設定でスケーリング フィルターを使用する必要があります。高度なトリックは、ゲームの解像度を 480p または 540p に下げてから、スケーリングを FSR に変更し、グラフィックを 700p にアップスケールすることです。
これにより、同様の品質のゲームが得られますが、グラフィックス パワーを節約できます。
Steam でパフォーマンス オーバーレイを表示
これは、ゲームのプレイ中に現在のフレームレートと GPU 使用率をリアルタイムで表示できるトグル ボタンです。これは、Steam デッキがプレイしているゲームをどれだけうまく実行しているかを判断するのに役立ちますが、気を散らすものでもあります!
物事がどのように実行されているかを確認したい場合にのみ、これを一時的にオンにすることをお勧めします. このトグルと 、画面上部のパフォーマンス オーバーレイ オプション によって、表示される情報の量が決まります。
オンの場合、パフォーマンス オーバーレイは左上隅に次のように表示されます。
最高の Steam Deck パフォーマンス設定
バッテリー寿命とグラフィックス品質をうまく組み合わせたい場合は、次のパフォーマンス設定をお勧めします。
- ゲームごとのプロファイルを有効にする
- フレームレートの上限を 60 に設定する
- 悪影響に気付かない限り、ハーフレート シェーディングをオンにします
- スケーリング フィルターを Linear にします。
Steam オーバーレイを無効にする方法
Steam が開いていて、ログインしていることを確認してください。
【設定の手順】
1.画面の右上隅にある [Steam] をクリックします。ドロップダウン メニューが表示されたら、PC を使用している場合は [設定]、Mac を使用している場合は [設定…] を選択します。
2.設定ページが開いたら、左側のサイドバーにある [ゲーム内] タブをクリックします。
3.「ゲーム中に Steam オーバーレイを有効にする」というボックスのチェックを外します。
4. [OK] をクリックして変更を確認します。
ゲーム中にオーバーレイを開くことはできなくなりました。
Steamをより便利に利用したいならVPNがおすすめ!
Steamですが更に【安全かつお得】に遊び尽くしたいと考えている方はVPNを導入してみることをおすすめします。
VPNとは??
「Virtual Private Network」の略。
簡単に言うと仮想の「専用回線」を使って、インターネットを利用することができます。
IPアドレスを自由に変更することができるので匿名性が向上します。
無料のサービスもありますが、回線品質が悪く速度が遅い問題があります。
そのため、回線品質が良い「NordVPN」等が人気です。
↑こんな感じで各国にあるサーバーを暗号化しつつワンクリックで使用できるサービス
こちらを利用することで下記のメリットがございます。
- 海外限定のゲームや地域早期リリースゲームをプレイ可能
- 不当なオンラインゲーム垢バン対策
- サイバー攻撃者によるゲームの干渉からゲーマーを保護する-保証されたセキュリティ
- 高速な接続によるゲーム体験の向上-パフォーマンスの向上
海外限定のゲームや地域早期リリースゲームをプレイ可能
ゲーム好きの方の悩みとして挙げられのが、他の国でゲームが発売されているのに自分の国ではまだ入手できない【国制限や海外限定早期リリース】の問題でしょう!!
↑【MMORPG:The Elder Scrolls Online】
例えば上記画像の有名MMORPGである『エルダー・スクロールズ・オンライン』は、すで日本でもであればリリースされていますがプレステーション5の場合だと海外PS5/Xbox Series X|Sのみの対応で日本版PS5だと通常購入/プレイすることができません・・・
さらに海外早期リリースの「WRC9 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ」は国内での販売が2021年内に国内発売とダウンロード版を入手したい場合半年・一年と待ち続ける場合も・・・
↑9の国内販売を待っている間に10が発売されてしまうなんて嘆きも笑
このような制限もVPNであればユーザーの場所で利用できない場合でも、リリースされた日に最新のゲームリリースにアクセスできます。
不当なオンラインゲームの垢バン対策
一部のゲームメーカーはユーザーのIPアドレスを検知してブロックすることが知られています。
チートなどの正当な理由であれば理解できますが、運営の勘違いやミスで垢バンになる事例も多くそういった場合でもアカウント復旧などの対応してくれないなんてこともザラ!!!
そういった場合にVPN経由でゲームサーバーに接続すると、ユーザーは新しいIPアドレスを取得して、新たに開始してアクセスを回復できます。
セキュリティウイルス感染・ハッキングのリスク回避
Steamと一緒にVPNを使用するもう1つの利点は セキュリティ対策です。
VPNの主な目的は、トラフィックをオンラインで暗号化することにより、ユーザーにセキュリティと匿名性を提供することですがPS5プレーヤーが得られる効果は以下の通り。
- 分散型サービス拒否(DDoS)攻撃対策
https://cybersecurity-jp.com/security-measures/18262
DDoS攻撃は【犯人が特別なソフトウェアを使用してユーザーを強制的にオフラインにする攻撃】
犯人は本来のゲーム接続処理よりも多くのアクセス要求でゲームを過負荷にしユーザーの接続を停止させて勝てそうだったオンラインゲームから強制的に追い出されることが。。。
公平にプレイしたいユーザーからしたら迷惑極まりない話です笑
そんなDDoS攻撃をVPN暗号化の助けを借りてより良いセキュリティを得ることができます。
- ストーカー対策
最近マルチプレイヤーゲームのゲーマーが不満や好意を抱き他のプレイヤーをストーカーする事例が多発しているそうです。
と思うかと思いますがプレーヤーが誰かのIPアドレスを見つけると【ソーシャルメディアアカウントにハッキング→ユーザーの場所を追跡→オフラインでストーカー】することができます。
嫌がらせが悪化して、潜在的に危険な悪ふざけになるというまれなケースもあります。この場合も、VPNはユーザーのアドレスをマスクして、ユーザーを追跡したり特定したりできないようにします。
- 公共のWi-Fi接続安全確保
公共Wi-Fiを接続する場合はセキュリティ対策が必須!!!
暗号化されていないネットワークは【ユーザーの場所と、デバイスとインターネットの間で送信されるすべてのデータが公開】されている状態です。
もし家から離れた場所でゲームをしたいと考えているならVPNで暗号化しましょう。
パソコンならセキュリティソフトという代替方法もありますが、ゲーム機には導入することができないのでインタネット回線自体を保護してくれるVPNが唯一のセキュリティ対策と言えるでしょう!!
ゲーム中のインターネット速度/ラグ向上
そして最後に多くの人がVPNはインターネット速度を低下させると考えていますが、実際には、適切なVPNを選択すると、インターネット速度が同じに保たれるだけでなく、プレイ中の非常に苛立たしいラグ体験を修正するのにも役立ちます。
VPNは、ラグとpingの時間を短縮します。ラグは、キーボード、マウス、またはゲームコントローラーコマンドを送信してからゲームが応答するまでの時間の遅延です。
pingは、データがゲームサーバーとの間でやり取りされるのにかかる時間です。
ワイヤレス接続から有線接続に切り替えると、速度テストで速度が速くなり、pingがわずかに減少することがわかります。
VPNを使用してゲームサーバーに接続するとping時間を短縮できるため結果ラグが解消されます。
STEAMにはどのVPNがおすすめ??
NordVPNが他のVPNと違うメリットを簡単にまとめたものがこちら!
- スマホ・タブレット・パソコンのセキュリティ対策に!!
- ログ・履歴が保持されない
- セキュリティが強固
- 料金が安い・返金制度
スマホ・タブレット・パソコンのセキュリティ対策に!!
ネットワーク接続のセキュリティ対策になるNordVPN
実【スマホやタブレット・パソコン】にも対応しております。
最近ではフリーWifiを利用したスマホのハッキングも増えておりウィルスソフトでは防止することできないハッキングリスクもプレステ5でのセキュリティ対策ついでに対策することが出来ます。もちろん追加料金等は不要!!
おまけでスマホセキュリティソフトが付いてくるようなものですね!!
履歴・ログが一切残らない
利用したサーバーに【ログ・履歴が保持されない】ことが明言されているのもポイント。
通常のVPNはサーバー利用の履歴などが保存されるのでもし本体サーバーにハッキングされたら個人情報が流出する危険性があります。
ただNordVPNはユーザーの履歴などを保存する法律のないパナマで運営されているので万が一ハックされたとしてもそもそもの情報がないので警察や政府・ハッカーに個人履歴が渡ることがないです。
NordVPNは運営歴8年とVPN会社としては老舗ですがこれといった問題はおこしていないので安心して利用できるのは魅力。
一月分無料お試しでどんな理由でも100%返金保証付き!!
NORDVPNでは契約期間30日なら100%保証の制度もあるので、まず試しに使ってみて使わなそうならやめることもできるので登録のハードルが低いのも個人的にはありがたかったです。
ほんとにどんな理由でも返金対象になりますwww
- 全く使わなかったから
- 特に理由はないけど解約したい
- サービスに納得行かなかった。
など普通なら返金対象にならない理由でも即座に返金してくれます。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | 3年プラン | |
ExpressVPN | $12.95 | $9.99 | $8.32 | ||
NordVPN | $11.80 | $8.99 | $2.99 |
また値段自体もNordVPNは契約者が多いのでその分料金も安くでき平均的なVPN会社よりも5割ほど安いです。
有名VPNのExpressVPNは最安で$8.32(約900円)なのに比べ、NordVPNは$2.99(約400円)と半値近く違うので毎月のコストが掛かりません。
デメリットは???
デメリットとしては日本人サポートがいないことです。ただ問い合わせすることも正直あまりありませんし、問い合わせ内容はグーグル翻訳を使うことで解決するので若干手間がかかることは念頭に置いてください。
最悪使ってみて納得行かなければ【一ヶ月であればいつでも無条件返金】なので特に自分が損することなくお試しすることができます。普通月額のサブスクサービス(Netflixなど)は返金はしていないのでかなり太っ腹な対応なんじゃないかなと思いますね!!
↑実際に使用して感じたメリット・デメリットまとめ
まとめ
今回は【Steam Deckのパフォーマンス オーバーレイ メニューを設定する方法・やり方【スチームデック】】の紹介になります!
ご覧のとおり、Steam Deck のグラフィックスとパフォーマンスはさまざまな方法で調整できます。メニューのすべてのオプションは、バッテリーの寿命に影響を与え、長くも短くもします。
ゲームごとのプロファイルはデッキ用に最適化されており、ほとんどの場合に使用することをお勧めします。それ以外の場合は、グラフィックの品質に影響を与えずにバッテリー寿命を延ばすために行うことができるいくつかの簡単な調整があります.
Steam Deck のパフォーマンス オーバーレイを自分でチェックして、他の人に推奨する設定を教えてください。
また先程ご紹介したNordVPNでは現在期間限定で2年プランが68%オフ
さらに無料プランが当たるチャンスも実施されているそうです。期間限定で1ヶ月・1年・2年プランが無料で追加の可能性も・・・!
3ステップで簡単に設定可能なのでセキュリティに不安な方はお得な今のうちにVPNのお試しを利用してみてはいかがでしょうか?