パソコン版WiiUエミュレーター「Cemu」のアンドロイド版は出るのか?Razer Phoneの比較によるWiiUエミュ スマホの可能性とその実現年数について・・・

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

 

 

PC上で実機を動かすことでゲームをプレイすることができる
エミュレーターファミコンやスーファミなどのレトロゲームは勿論

現在では3DSやPS3エミュレーターも動作可能レベルまで開発され
実機よりも快適かつリアルにパソコンでエミュレーションを楽しむことができます。

ニンテンドースイッチの旧機であるWiiUもPCで登場しており、
WiiUエミュレーター「Cemu」はある程度の再現度が確立され
ハイスペック機器なら実機よりも更にキレイに楽しめるようになっている。

ただもしWii Uのゲームがニンテンドースイッチのように持ち運びで手軽に
遊べるようになったら??Android用WiiUエミュレーターが登場したら??

かなり便利ですよね笑
今回はスマホ版WiiUエミュレーター「Cemu」の実現可能年数を考察してみる。

 

 

スマホの高スペック化



まずWiiUエミュレーター「Cemu」の推奨スペックを参照してみる。

?必要スペック

OS:Windows7 (x64)
Driver:OpenGL 4.0
RAM:4GB
CPU:Intel Celeron3950以上
GPU:Intel HD 610

?推奨スペック

OS:Windows7 (x64) 以上
Driver:OpenGL 4.5
RAM:6GB以上
CPU:Intel i5 7100
GPU:GeForceGTX 1060

WiiUエミュレーター「Cemu」は最新機器に近い性能ではあるものも、
意外に推奨スペックが低くPS3エミュであればGeForceGTX 1070が必要な所が
GeForceGTX 1060で十分な動作環境になっている。

 

 

現在最強のSoCを持つRazer Phone(レイザーフォン)
SoC(CPUやGPUを統合したもの)はSnapdragon 835で条件によってはPS3に匹敵するスマホと言われている、さらにメモリは8GB搭載。

家電量販店でかえるパソコンのスペックを遥かに凌駕している。

現在ゲーミングスマホの業界が盛り上がっており続々発売されており上記のスペックに加えディスプレイはアスペクト比18:9表示解像度1,080×2,160ドット表示対応の6型有機ELパネル採用などやはり手元で気軽に遊べる需要が高まっている

エミュレータを起動させるにはソフトを動かすマシンスペックは

必須ですが、さらにその機械を動かすスペックも必要になります。

PS3並のスペックを発揮されればWiiU ソフトを動かすスペックも当然発揮できますが
マシンを動かすスペックも併用してあるかと言われると疑問が残ります・・・

ただ現在のスマホのスペックの盛り上がりを見る限りだと
一時期のPCグラボの高スペック塗り替え祭りに似たようなものがあるので
数年経てばスペックの上昇は望めるかと思います。

 

 

 

WiiUエミュレーター「Cemu」アンドロイド版

 

スマホのスペックの問題は3-4年で解決できそうだが問題は
WiiUエミュレーター「Cemu」アンドロイド版の開発年数の問題だ。

実はAndroid版のエミュレーターは開発が難しいらしく、
数十年前に発売されたPS2のエミュレーターですらまともに動作していない状況。

現在一番最新機器を動かせるエミュは『Dolphin GC+Wii』
ゲームキューブとWiiを動かせるのだが、Wiiは正直快適に動くとは言えない。

任天堂機器の方が開発がしやすいのかもしれないが
(すでにニンテンドースイッチのエミュが開発されているため)
やはり技術的に小型化するには技術が円熟したあとになるので
WiiUエミュレーター「Cemu」の実機再現度がさらに高くなってからになるだろう。

おそらく3年で快適動作がよくなるのでそこから開発がはじまる。
順調に開発が進めば5年、技術的壁にぶつかれば8年ほどでしょう・・・