ゲームレビュー2019.06.11

日本語対応お家リフォームシュミレーション『House Flipper』レビュー！お家改築でお金を稼げ！！PS4・XBOX版は？？？

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もしいまある自宅を自由に改築できるならどんな家にしますか？？
モデルルーム風？アジアン風？ファンシー風？
もし家の改築に少しでも興味があるならインディースタジオEmpyreanから発売の
『House Flipper』ハウスフリッパーがおすすめだ！
ボロボロのボロ家をプレイヤーが購入し改装・改修することで
住みやすい家を作りあげ、売りに出して利益を上げていく
リフォーム業者シミュレーターゲームになっている。
今回は『House Flipper』ハウスフリッパーレビューを紹介していきます。

■『House Flipper』ハウスフリッパーの流れ
『House Flipper』では、メールで案件を受けて依頼主の目的を
達成することでお金を稼ぐことができます。稼いだお金の使いみちは
物件を買ってリフォームを行ない、自分のオフィスにしたり競売に出す
事で案件よりも高額なお金を得ることができる。

※最初の状態はオンボロもいいところだ笑
プレイヤーが行えるのは「清掃(ゴミ拾い、モップがけ、窓掃除、G駆除)」
「家具の配置と撤去」、「壁の設置、破壊、塗装、タイル/壁紙張り」
ハンマーやドライバーあるいはドリルやスパナなど多彩なツールで
この作業をこなしていくのだが、初期状態ではプレイヤーは作業が遅い。
作業を行ううちにスキルポイントが溜まってくるので
「速度アップ」などの改装掃除に役立つものや
「競売での価格交渉」などのお金稼ぎに役立つスキルを習得可能
作業自体はマウス長押しで完了するので特に難しいアクション要素はない。
修繕内容の68％が報酬支払の最低条件で100％まで報酬額は上がっていく

自分の部屋を改装する際は
好みのインテリアや装飾を自由に試すことが出来
こんな家に住みたいという願望をそのまま表現することができる。
使用可能なアイテムは何百種類だそうだ。
ただ競売で物件を売る場合は物件の購入を検討している
クライアントに合わせた改装デザインにすることがミソだ。
人によって趣味は異なっており
『家族連れなので子供部屋を付けてほしい』
『やり手の資産家で転売するために購入』
『仕事用の立派なオフィスがほしい』
など需要に合わせることでよりお金を稼ぐことができる。

■『House Flipper』ハウスフリッパーの不満点
コンセプトが面白く、わくわくするようなゲーム性だが
早期アクセスなだけに不満点も多い。まず
・プレイが単調な作業ゲームになりがち
ハウスリフォーム事業を行ない、金を稼いで新たな家を買う
此のゲームの内容は実は此の一言で言い表せてしまうほど拡張性がない。
作業の遅さもさることながらマウス判定が甘かったりと
快適に改築できるものではない。
・グラフィックの平凡なのにGの表現はリアル
正直グラフィックに関してはお世辞にも綺麗とはいい難い、
よく言って平凡正直普通のゲームより若干落ちるくらい。
そのくせGの表現はリアル+大量に出現するので耐性のない人は
ボロ家に入るたびに不快感を催すだろう。
・一度清掃した箇所は汚れることがなく
　清掃シムゲームViscera Cleanup Detailにある掃除の効率化
　などの攻略性は皆無
■『House Flipper』は買いなのか？？
いままで『House Flipper』の悪い点を上げたがけして悪いゲームではない。
自分で改築した家が売却されれば嬉しいし自分好みの家をデザインするのも
わくわくしてくる。しかし早期アクセスゆえの操作性の甘さやゲームとして
拡張性がない点が不満点にもなりやすく、まだまだ未完成ではあるが
欠点が改善されれば良作なシュミレーションゲームになることは間違いない。
現状では手を上げておすすめは出来ないが
将来性に期待するなら購入を検討してみてもいいのかもしれない。
『House Flipper』PS4版やXBOX版は早期アクセス中なので発売
されてはいないが、製品版が完成すればその可能性も高い
そちらも合わせて期待していこう。